俺は最近はほとんどAmazonでしか買い物をしていない。Amazonの超ヘビーユーザーだ。
今回は、Amazonを使っていて、「心の底から買ってよかった!」と思える商品を紹介していく。
本当に自分が使ったものだけを厳選して、どういう理由でおすすめなのかもちゃんと記述しているので、ぜひ読んでみて欲しい。
わかりやすいように、
- 「価格」…おおまかにどれくらいの値段か
- 「用途」…何に使うための用品なのか
- 「効果」…どのように効果的だからおすすめしているのか
を簡単に書いているので参考にしてくれ。
また、Amazonの良いところの一つは「カスタマーレビュー」があることなので、俺の言うことだけを鵜呑みにせず、レビューなども参考にしながら、自分が良いと思える商品を見つけてくれ。
Amazonは、参考価格よりも安くなるセール中のものが多いので、欲しいものがあるなら定期的にチェックするといいぞ。
Amazonでいろんな買い物をしてきた知見を共有していく。数ある当ブログの記事の中でも、一番自信を持って出せるクオリティに仕上がったと自負している。絶対に読んで損はさせないつもりだ。
長年のライフハックの集大成なので、ぜひ最後まで読んでいって欲しい!
目次
サーモスの真空断熱タンブラー
用途:コップ、飲み物を入れる容器
効果:中の液体の温度が変化しない、手で持っても熱くない、結露が発生しない
俺が毎日使ってるタンブラー。これを買ってから、他の「コップ」というものを一度も使ってない。
「THERMOS(サーモス)」が開発した、ステンレス製魔法びん構造のタンブラーで、「中の飲み物の温度が一切変わらない」という優れもの。
マジびっくりするくらい高性能で、冷たい飲み物をいれると、いつまで経ってもぬるくならない!
ずっと冷たいままなので、夏の時期なんかは本当に快適だ。何よりうれしいのは、ガラスなどのコップと違って結露(水滴)が発生しないこと!
経験すればわかるが、結露無しの快適さは最高というほかない。熱をまったく通さないので、冷たい飲み物をコップに注いだときの温度差で発生する水滴がまったくつかない。これだけでも買う価値は絶対にある!
しかも、冷たいものでも熱いものにも対応しているので、冬は温かい飲み物を注ぐことができる。熱を閉じこめておけるので、熱いコーヒーやスープはずっと熱いままだ。外側に熱を通さないから、手で持ってもまったく熱くない。
サイズが、340ml、420ml、600mlとあって、俺は冷たい飲み物用に420mlのもの、温かい飲み物用に340mlのものを使ってる。ただ、熱い用も冷たい用も兼用できるので一つ買えば十分だぞ。
この快適さを味わったら、もうガラスやプラスチック製のコップには戻れなくなる。2000円もしないのに、ものすごく生活の質が向上する最強のライフハック製品だ。
欠点は、デザイン性に乏しく、オシャレさに欠けること。色つきの断熱タンブラーもあるにはあるけど、使っている素材の特徴上、無骨な感じになってしまうのは避けられない。
ただ、日常的に使う飲みもの用の容器としては、文句の付け所がない完璧な製品だ。

また、俺はビールを飲む時は、パール金属が出している「断熱ジョッキ450ml」を使っている。
ほとんどサーモスと同じ製品だが、取っ手がついているので、ビールなどを飲むときに使いやすい。
タンブラーを冷凍庫に放り込んでおいて、ビール飲みたいときに取り出して注ぐ。「キンキンに冷えてやがるっ……!」って感じで最高だぜ!
ジョッキ系のタンブラーは色々試したんだけど、このパール金属のやつは、飲み口のところがいい感じに薄くなっていて一番おいしく感じる。
電動フェイスシェーバー
用途:眉毛や顔の産毛を剃る電動カミソリ
効果:電動刃で手軽に産毛ケア、付属の眉カバーを使って簡単に眉毛を薄く
女性だけでなく男性にも超オススメ!俺はこの製品に出会ってから、眉毛のケアが激的に楽になった!
顔の産毛を剃ったり、眉毛を整えたりするために使う電動シェーバーだ。
単4のアルカリ乾電池で動き、値段も2000円ちょいと手頃。
この電動シェーバーの利点は、「眉カバー」を装着して、「眉毛を薄くする」という剃り方ができるところだ。これによって、眉毛のケアを簡単かつ安定してできるようになる。
2mm、4mm、6mmの長さで調節するようになっているが、実際にはもっと細かく調整することができる。電動で刃が動いているので、素早く横に動かせば薄っすらとそれて、ゆっくり横に動かせばガッツリ逸れる。少しずつ調整しながら薄くしていけるので本当に使いやすい。

眉毛の処理に悩まされている人ならわかると思うが、電動じゃない眉毛用のハサミで眉毛を整えるのってめっちゃ難しい。男性の場合、メンズ雑誌などを読んでやり方を理解する必要があるし、やってる途中はかなり神経使うし、思ったよりうまくいかないことが多いしで、面倒くさくなって「眉毛を整える」という習慣を放棄してしまった人も多いと思う。
この電動シェーバーなら、眉毛が繋がりそうになってるところは普通に剃って、気になるところは細くして、後はカバーつけて好みの薄さにするだけで一丁上がりだ。スゴく楽だし、「剃る動作をしなくても当てるだけでいい」ので、失敗して眉を傷つけてしまうリスクも少ない。
眉毛ってのは定期的に伸びてくるので、「メンテナンスが楽」ってのが何より重要だと思ってる。濃くなってきたらちょっと薄くすればいいだけだから、ものすごく楽。電動シェーバーに眉コームつける商品を最初に考えた人には最大限の賛辞を送りたい。
女性でも使える男女兼用なんだけど、美容に興味がない男にこそこれを試して欲しい。眉毛って思ってる以上に顔の印象を左右するし、眉が濃い人は、ちょっと薄くするだけでも印象が変わってきたりする。一番手軽にルックスを向上させられる方法だと思うので、マジでおすすめだ。
あと、(正規の使い方ではないが)鼻毛なども剃ることができる。「眉毛と鼻毛を同じシェーバーで剃るってどうなの?」っていうのは確かにそうだが、まあこれは俺の問題なので気にしないでくれ。顔だけじゃなく身体も剃れるし、汎用性は高いと思うぜ。
値段も電動シェーバーのわりにはかなりお手頃だが、動かすのに必要な単4電池は別売りなので、家にない人は一緒に買っておこう。

口腔洗浄器 ジェットウォッシャー
用途:水圧で歯間の洗浄
効果:歯ブラシや糸ブラシでは難しい歯の掃除や歯ぐきのケア
歯間洗浄用のジェットウォッシャーと聞くと、「何それ?」という反応をする人も多いかもしれない。
これは、水圧で歯を掃除する機器だ。歯医者で歯を掃除するときは水圧が使われるが、家でもそれをやることができる。
歯ブラシや糸ブラシにはどうしても限界があって、歯周ポケットの奥までは届かないし、奥歯なんてほとんど掃除できない。(もちろん、だからといってやらなくていいわけではない。歯は毎日磨こう。)
歯間洗浄用ジェットウォッシャーは、ジェット水流を断続的に噴射して、歯ブラシや糸ブラシでは不可能なクオリティで歯を掃除する。歯ぐきのマッサージにもなり、慣れてくるとやめられないくらい気持ちいい!
実は歯の仕組みってかなり複雑で、たくさん磨けば磨くほど綺麗になるというわけではない。むしろ、歯ブラシ等で磨きすぎると歯や歯茎を傷つけて逆効果になってしまう場合も多い。
歯のケアを本格的に話すとここでは書ききれないくらい長くなるし、自分は専門家ではないので下手に解説するのはやめておくが、とりあえず、この「ドルツ」という口腔洗浄器で定期的に掃除しておけば間違いない!
歯周ポケットという歯ブラシではほとんど掃除できないところを綺麗にできるし、やりすぎで歯や歯茎を傷つけることもない。マッサージ効果もあって歯茎のケアになる。マジで良いところしかない。
定番の製品がパナソニックのドルツで、携帯できる「ドルツ青」と、タンク付きの「ドルツ白」がある。
「ドルツ青」は30秒ちょっとしか持たないが、防水なので風呂場でも使えるし、何回か水を補充しながら使うのもそれほど手間ではない。「ドルツ白」はタンク付きなので途中で補充することなしに掃除し終えることができる。ただ持ち運びにくく風呂場では使えない。どちらが良いかは好みだ。
やや面倒くさいかもしれないが、歯ブラシとは比較にならないくらいちゃんと歯をケアできる。長期的な歯の健康を考えるなら、周に一回くらいのスパンでもいいので、絶対にやっておいたほうがいい。
歯ってめちゃくちゃ大事で、歯がガタガタの人は力を振り絞ることすらできない。歯が悪いと、歳をとるほどに食べ物を満足に味わいにくくなるし、食の楽しみがなくなれば気力も衰えやすくなる。虫歯や歯周病は大きく生活の質を悪化させるので、早いうちから歯のケアは必須。
あと、歯はルックスにも直結する。異性関係を意識するならば、歯が綺麗だと思われるに越したことはないだろう。というより、歯が汚いと思われるとそうとう印象が悪くなる。日本人はあまり歯に頓着しないと言われているが、外国では「歯」はルックス評価の大きな部分を占めるくらい大切。この頃は日本人の歯への意識も高まってきているので、気を使っておくに越したことはない。当然だが歯のケアは口臭の予防にもなる。
ドルツの最上位版は「ドルツ白 EW-DJ71-W」になるが、デザインが洗練されていて使いやすく、水流の強さもより細かく調整できるようになっている。他とそこまで大きく値段が違うわけでもないので、余裕がある人にはぜひおすすめしたい。(もちろん上で紹介したオーソドックスなものでも十分に効果を発揮する。)
手頃な価格とは言えないかもしれないが、将来的な口内の健康を考えるなら、「絶対に使うべき」と主張したいくらいおすすめ度が高い。マッサージのように気持ちいいし、使ってなかったときと比べて「今まで自分の歯はここまで不潔だったのか」と愕然とするレベルでスッキリする。テクノロジーの凄さを実感できる高性能製品。
いまだに「歯ブラシしかやってない」という人は考え直してほしい。

珪藻土バスマット
用途:風呂上がりバスマットの代わり
効果:布製のマットよりもずっと清潔で手入れの手間も要らない
最高すぎるほど快適で清潔! もう布製のお風呂マットなんて廃止しよう!
以前知り合いに言われて騙されたと思って使ってみたんだが、あまりにも快適すぎて、「情報って大事だな〜」っていうのを実感した。
「珪藻土(けいそうど)」は、珪藻(植物性プランクトン)が長い年月をかけて化石化したものだ。なんでこれがバスマットとして使われるようになったかと言うと、「吸水性がめちゃくちゃ高い」から。
今までバスマットで使われていた「布」も吸水性が高いが、多孔質という特徴を持っている珪藻土の吸水性は布を凌駕する。
しかも布と違い、吸水した水が乾きやすく、カビや水虫が繁殖することができないので清潔度も段違い。布マットと違って定期的に洗濯する必要すらない。長く使っても表面を拭くだけでケアできるので非常に楽。
風呂上がり用のマットとして使うのであれば、「珪藻土」は「布の完全上位互換」と言っていいだろう。
「珪藻土」というと、土のような柔らかい印象を受けるが、堆積岩みたいな感じで普通に硬いプレートだ。肌触りはしっとりしているので、風呂上がりに踏むとひんやりと気持ちいい。
まだ全員が知ってるというわけではないけれど、テレビなのでもよく特集されるので知名度は高まっている。これからのバスマットのスタンダードは珪藻土製になっていくだろう。
現状、セール価格で3,000円ほどでちゃんとしたやつが買えるが、まだ布製のバスマットを使っている人にとって、値段以上の価値は間違いなくあると断言できる。

Lekue(ルクエ) スチームケース
用途:電子レンジで調理ができる耐熱容器
効果:蒸し野菜など健康的な料理がとても手軽に作れる
シリコンで作られたスペイン発の「調理用スチームケース」。電子レンジやオーブンと組み合わせて使う調理器具だ。時短クッキングができる。
「シリコンスチーマーボックス」とも言って、海外ではわりとメジャーな調理器具。
250℃くらいまでの温度に耐えられる耐熱容器で、中に具材入れて電子レンジでチンすると、蒸し焼きみたいないい感じに調理される。
ルクエが素晴らしいのは、健康的な料理を作りやすいこと。適当に野菜入れてレンチンして胡麻ダレでもかけるだけで、身体に良い料理ができ上がる。大家族でも一人暮らしでもありがたいだろう。容器をそのまま皿にして食べられるので、普通に蒸したり鍋にして調理するよりも楽。
「豚肉と白菜のミルフィーユ蒸し」などの料理を作りやすいので、以前「低糖質ダイエット」をしてるときは毎日のように使っていた!蒸し料理は脂を使わないのでヘルシー。
それなりにメジャーな調理器具なので、検索すれば調理法はいろいろ出てくる。「ルクエ レシピ」とか「ルクエ 白菜 豚肉」とか調べればすぐに良さげなレシピが見つかるだろう。
最近は便利なカット野菜などもスーパーで普通に売っているので、包丁を使わずに調理するのが捗るようになってきた。料理も最新の機器を取り入れてどんどん便利にしていくべきだ。
自炊はもちろん、家族用の料理も簡単に作れる。普段から料理している人はチェックしてみてくれ。

腹筋ローラー(アブローラー)
用途:腹筋や上半身全体を鍛えるトレーニング器具
効果:自宅での筋トレを効率的にし、鍛えにくい腹筋をちゃんと鍛える
運動不足の人は、せめて1日5分くらいでもいいから筋トレをしたほうがいい。
「腹筋ローラー」は、筋トレの効率を上げてくれる素晴らしい補助器具だ。
筋トレはやったほうがいいけれどツラい作業なので、なるべく少ない労力で最大限効率的に身体を鍛えたほうが絶対に良い。普通に自重で筋トレするよりも比較的ラクだし効果がある。
実は、キツいわりにはそんなに効果のない筋トレというのがあって、その代表的なものが「上体起こし」だ。
「上体起こし」は、腹筋を鍛えるオーソドックスなトレーニングとされていて、文部省の体力テストの種目の一つでもあるのだが、実は筋トレとしては最悪。頑張ってやっても対して効果がない上に、腰を痛める可能性もある。
「じゃあどうやって腹筋鍛えればいいの?」と言ったら、自宅でやるなら「腹筋ローラー」を使うのがベストな選択となる。
「クランチ」や「プランク」など、自重のみで腹筋を鍛える良い方法もあるのだが、労力に対しての効果が最も大きいのは「腹筋ローラー」だ。腹筋ローラーは、腹筋だけでなく背筋や腕筋を鍛えることができる。上半身の多くの筋肉を使うので、バランスも効率も良いのだ。
「腕立て」などの筋トレも、正しいフォームでやるのは難しいが、「腹筋ローラー」は転がすだけなので、初心者でもマスターしやすい。膝立ちで転がしても負担を感じなくなったら、立った状態で転がせば、上級者でも満足のいく筋トレができる。
シェイプアップやダイエットが目的で筋トレをするなら、腹筋ローラーとスクワットをやっておけばそれでいいだろう。筋トレの効率を上げたいなら腹筋ローラーはベストプラクティスだ!

あずきのチカラ 首肩用/ホットアイマスク
用途:披露ケア、リラックス
効果:蒸気の力で披露回復、とても気持ちがよい
デスクワークが長い人には超絶おすすめ!
肩こりや眼精疲労のケアに使える温熱パットだ。
電子レンジで温めるだけでいいのですごく楽だし、何回でも使えるのでコスパ最強!
小豆(あずき)は水分を多く含んでいて、電子レンジで温めると天然の蒸気が発生する。いい匂いがするし、湿度のある暖かさなので、疲労にじんわり染みる。
肩や目など、慢性的に披露が溜まるところは、日頃のケアが大事だ。疲れてるときに5分くらい、目や肩を癒やすために使えば、体調も悪くなりにくいし、仕事のパフォーマンスも上がるだろう。
あと、単純に気持ちいいので好き。オッサンなので「あ〜」という声が出てしまう。
何回も使えることを考えれば超絶安いので、疲れが溜まりやすいデスクワーカーは迷わず買うべき。

アイスノン
用途:冷やす
効果:冷凍庫の中にあれば何かと便利
昔からある製品で、あんまりライフハック感はないが、個人的にはスゴく好きなやつ。
夏にまくらの下に敷いて使うとめっちゃ気持ちいい。
もし捻挫したり火傷したりなど、何かを冷やす必要に駆られたときに、家にあると心強い。
冷凍庫のスペースに余裕があるなら、とりあえず一つ放り込んでおくと、何かと使う機会があると思う。
子供用といった印象があるが、大人だって普通に使うぞ。

掃除用タオル(激落ちクロス マイクロファイバー)
用途:網目の細かい雑巾
効果:いたるところを掃除できる高性能な使い捨て用の布、あらゆる掃除が捗る
小中学生の頃、バケツに水を入れて雑巾を絞って、廊下などを雑巾がけしていた記憶があるが、この製品があるかぎり「雑巾を絞る」という行為はもう二度とやらないだろう。
俺は部屋を掃除するときには、「激落ちクロス」を主に使ってる。
ゴム手袋つけて、水に濡らしたマイクロファイバーで部屋中拭けば、それだけでもう掃除終了。一部屋2、3枚くらいで十分。安いので使い捨てできるのが良い。Amazonでまとめ買いすれば1枚30円以下になる。
洗剤などを使わずとも、水に濡らして拭くだけでたいていのものは綺麗になる。カラ拭きでも汚れが落ちるのでスゴい。
キッチンとか風呂場も清潔に保ちやすいだろう。布状なだけあって何かと汎用性が高いので、まとめ買いして家に常備してる。
「ホーム&キッチン部門」で、いつ見てもアマゾンベストセラーの1位だから相当の人気商品であることは間違いない。定期的に購入している人がたくさんいるということだろう。コンビニやスーパーでもたまに似たようなのが売ってるが、Amazonでまとめ買いするのが一番安い。
知らなかった人はぜひ一度試してみてほしい。

人をダメにするソファー
用途:リラックスできるフィット感のソファー
効果:極小のビーズが詰め込まれたクッションで、人間を堕落させる悪魔的な心地よさを実現
「人をダメにするソファー」と一時期は話題になったいたこともある、最高に気持ちいいクッションだ。
超極小のビーズが中に詰まっていて、もっちりとした絶妙な柔らかさで、身体に吸い付くようにフィットしてくれる。
通常のソファーのように固くはないし、一方でソファーの原型を留めないほど柔らかくなるわけでもない。とても絶妙な感触があまりに気持ちいい悪魔の発明だ。
正規品にあたるのが「Yogibo(ヨギボー)」と呼ばれるアメリカ発のビーズソファーで、「快適で動けなくなる魔法のソファ」という触れ込みで、世界的なムーブメントになっている。
3万円ほどするものなので、ソファーの中でもそれなりに高価な部類だが、試してみれば絶対に欲しくなると思う。
正規品を買わなくても、Amazonでそこそこの性能のものを割安で買うことができるし、無印良品などのテンポにも安いのが売っている。正規品には及ばないが、3万円も出せないという人はそちらの選択肢もアリだ。
うつ伏せや横向きなど、どんな姿勢で座ってもリラックスできる。
通常の「椅子」や「ソファー」とはまた違った体勢で休憩できるので、腰痛などの問題を抱えている人にもおすすめできる。

着る毛布
用途:簡単に着脱できる着る毛布
効果:冬に使うと最高に快適で暖かい、身にまとうタイプの毛布
夏にはいらないが、寒くなってくると重宝するのが「着る毛布」だ。楽に着脱可能な毛布っぽい服。
暖かくて着心地がよいガウンタイプで、サッと着てサッと脱げるので素晴らしい。男性でも女性でも着れる。オシャレ用ではなく、あくまで実利用で、家でくつろぐときに使う。
冬は特に、家に帰ってきて暖房つけて、暖かくなるまでがけっこう寒かったりする。家の中でコートを着るわけにもいかないし……というときは、着る毛布があれば楽だ。
暖房と併用しても普通に暖かいし、冷え性の女性にもよいと思う。
毛布特有の安心感を感じられるのが素晴らしい。毛布をかぶるのが好きな人なら大喜びするはずのグッズだ。
室内で重ね着する用の服をわざわざ用意するくらいなら、「着る毛布」を使ったほうが、ずっと快適に過ごせるだろう。

化粧水(スキンコンディショナー)
用途:スキンケア
効果:コスパ最強の化粧水で、美容に疎い男性でもこれさえ使っておけば違ってくる
保湿成分が配合された化粧水で、一番人気の鉄板商品がこの「ハトムギ化粧水」だ。値段のわりに質が高くコスパが良い。
俺はあまり美容に詳しいというわけではないが、よくわからない人でも、とりあえず化粧水くらいは使っておくと肌の質が変わってくる。風呂上がりに顔や首元に塗るだけなので、ものすごく簡単で初歩的なケアだが、明確に効果が実感できるほど肌のトラブルが減る。
できものが少なくなると、顔もスッキリ見えて、それなりにルックス向上に寄与してるんじゃないかと思う。
美容にまったく関心のない男性にこそ使って欲しい。わかりやすく効果を感じられると思う。
風呂上がりに塗るだけでいいので、習慣化すればほとんど面倒臭さは感じなくなるだろう。

オートミール
用途:穀類、主食、健康食品
効果:めちゃくちゃ不味いが栄養価は抜群で、これを主食にすれば痩せる
健康やダイエットに関心の高い人であれば「オートミール」は知っているだろう。
イネ科の穀物である「燕麦(えんばく)」を脱穀したものがオートミールで、東欧や北欧には「日本における米」のような主食に位置づけられている地方もある。
米や小麦やトウモロコシのような主食と比べて、オートミールはだいぶ不味い。美味しくないのだが、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養価は他の主食よりも豊富でかなり健康的。低GIなのでダイエットにも向いている。
ようするに、「不味いけどそのぶん健康的な主食」だということだ。穀類だけあって、値段は米や小麦と同様にかなり安い。缶で売っているやつで十分だが、袋で小分けにされているプレミアムのやつでも金銭的な負担はほとんど感じないと思う。むしろ食費が浮くので節約になる。
調理法だが、通常はお粥のようにして食べる。必ずしも鍋で煮る手間をかける必要はなく、熱湯または水を注いでから電子レンジでチンすればちゃんとお粥になる。米を炊いたりするよりも手間は少ないだろう。
甘い味付けとしょっぱい味付けの2種類があるが、甘い味付けをしすぎるとオートミールを食べるメリットがあまりなくなってしまう。
塩や醤油や味噌で和風に味付けし、梅干し、卵、鮭フレーク、シーチキンなどを入れてお好みで食べるのがおすすめだ。
ちなみに、オートミールを砂糖やはちみつでコーティングしてオーブンで焼いたものは「グラノーラ」と呼ばれる。
ダイエットと健康を考えるのなら、「フルーツグラノーラ」の「ハーフ」や「糖質25%オフ」も悪くない選択肢だ。
オートミールは、「フルグラの上級者向け」という位置づけと言えるかもしれない。
牛乳も砂糖も使っていないので、朝食や昼食をオートミール粥にすればまず間違いなく痩せられるし、健康的でもある。
ただ、味は決して良くはない。健康を求めて食べるものであって、食を楽しむために食べるようなものではない。美味しいものに囲まれた今の日本人の感覚からすれば、かなり過酷な食事に感じるだろう。
ただ、穀類だけあってカスタマイズの幅は広く、色んな調理法を試すことができる。カレー粉や味の素や香辛料などで味付けしてもいいし、「自分にとってのオートミールをおいしく食べられる調理法」を見つけ出せれば、これからの健康的な生活は保証されたようなものだ。
安い食品なので、興味を持っている人は一度試してみてくれ。

永谷園 業務用お吸いもの松茸風味
用途:調味顆粒
効果:最強の調味料、粉スープとしてそのまま飲むことも可能
永谷園の技術の粋が詰まった魔法の粉。
「お茶漬けの素」や「たまねぎスープ」も永谷園は販売しているが、個人的には「お吸いもの松茸風味」が圧倒的に最強だと思う。
上で紹介したオートミールの味付けに使うのも良い。
「サイヤマングレート」というボディービルダー兼YouTuberが、減量期の食事としてオートミールに「お吸い物松茸風味」を入れて食べていて、見て「オエ~」という感想を持った人も多そうだが、実はこれでもそこそこは美味しく食べられるのよ。それくらい「お吸い物松茸風味」はスゴい。
「味の素」のように調味料として使うことができて、和食っぽいものに入れるとたいてい味が良くなるので汎用性が高い。アイデア次第で何にでも使えるだろう。
粉スープとして、そのままお湯を入れて飲むことも可能だ。
味噌汁の代わりに、ワカメや豆腐や油揚げなどを入れても美味しいだろう。
しかも、業務用で買うと「いつなくなるんだ?」ってくらい安い。コスパの良さも圧倒的だ。
こんなに安いにもかかわらず、日本食の文化に感謝したくなるほど高貴な味わいがする。

PCモニター
用途:PCの画面を拡大
効果:作業効率が格段にアップ、PCに長く触れる仕事なら億劫がらず絶対に使うべき
パソコンにつないで、デカい画面で仕事ができる。あとゲームとか映画とかを大画面で見ることができる。
「画面が大きいほうが仕事の効率があがる」というのは、それなりのエビデンスをベースに示されてきたことなので、本気でPCを使った仕事をするならモニターは必須と言える。
ノートパソコンの小さな画面で作業するよりも、モニターに接続したほうが絶対に良い。
モニターは安いものではないし、追加でマウスやキーボードも(場合によっては机も)買わなければならないので、そこそこの出費だが、仕事のための環境にコストを払わないやつは無能だ。
プログラマーなど遠隔で仕事ができる職業の場合、たしかにファミレスやカフェなどに行くと気分転換できる側面はあるが、大型モニターの前でフルコミットは基本中の基本だ。
「PCを使う仕事はモニターが必須である」と俺は強く主張していくつもり。

ゲームコントローラ型ホルダー
用途:スマートフォンに装着してゲームを遊びやすく
効果:冷却ファン付きでとても快適に、室内でスマホゲームを長く遊ぶならあって損はない
コントローラー型のホルダーで、横持ちのスマホゲームを遊ぶときにめちゃくちゃ便利。
室内でスマホのゲームを本格的にやる人は、絶対に買って損はないと思う。
ずっとゲームしてたらスマホが熱くなるし、熱いスマホを持ちながらずっとゲームをすると不快になってくる。
コントローラーでありながら、冷却用のファンもついていて、「持ちやすくなる+冷却する」という、スマホゲーマーにとっては完璧なくらいありがたい機器。
スマホを充電できるバッテリーも内蔵されていて、外に持ち出しても長くプレイできる。(ちょっと人の目が気になるが)
ゲームをやらない人には必要ないが、1日1時間以上はスマホでゲームしてるよって人にとっては、値段分の価値は間違いなくある。

モバイルバッテリー
用途:持ち運び可能なバッテリー
効果:スマホ充電用なら安価なものでも十分。持っていると安心感がある
汎用性の高い便利アイテム。俺たちの文明は電気に支えられている。
スマホの充電器と一緒にカバンに入れておけば、非常に安心感がある。
「ポケモンGO」が流行ったと同時に普及してメジャーになった製品。モバイルバッテリーを携帯するようになってからは、「スマホの電池がなくなりそうで不安」という経験を一切しなくなった。
スマホの充電に限らずコンセントを差し込めるモバイルバッテリーもあるが、スマホ用と比べて値段はとても高くなる。スマホ用のみのものなら2,000円ほどで手に入る。

電気ケトル
用途:お湯を沸かす
効果:説明不要の一人暮らしの必需品
便利商品の定番中の定番。保温機能はついてないが、一瞬でお湯を沸かすことができる。
スーパーやコンビニに売られている多くの商品がお湯を注げることを全体にした作られているので、電気ケトルは現代人の生活を下支えしている。
だいぶ昔の話だが、俺は実家にいたときは薬缶でお湯を沸かしていたので、始めて一人暮らしをして電気ケトルを使ってみたときは衝撃を受けた。あまりに感動して、しばらくは毎日カップラーメンやカップスープを食べてた気がする。

Kindle電子書籍リーダー
用途:Kindle書籍を読むための端末
効果:快適に電子書籍を読める、Kindle本を多く持っているなら欲しい
俺も最近はもっぱらKindle版の電子書籍を買うことが多くなって、今まではパソコンやスマホで読んでたんだけど、やっぱり専用の電子書籍端末を買ったほうが快適。
Amazonが公式で販売しているだけあって、十分に満足できるクオリティの使いやすさだ。
特に電車通勤などしてる人は、紙の本よりもずっと快適に読める。硬いし、片手で持てるし、文字も見やすい。
「膨大な書籍を一つの端末にまとめられる」ことは言わずもがなだが、やはり通勤中や旅先などでは絶大な威力を発揮する。本読むのに疲れて「やっぱり漫画読みたい」となっても切り替えられるし。
電車通勤の時間が長い人は、スマホで時間を潰すよりも、ちゃんとした本を電子書籍で買ってKindle端末で読むのがいいと思う。

「Fire TV Stick」or「Fire TV」
用途:ネット動画をテレビで快適に
効果:NetflixやAmazonビデオを見るなら必需品レベルで便利
Amazonのオリジナル商品だが、「家にテレビとWi-Fiがあるなら絶対に買うべき」ってほど素晴らしい性能。
値段の安さを考えると、「本当に採算がとれるのか?」と不安になるくらいの性能だ。似たような性能と使い方の「Apple TV」よりもずっと安い。
テレビのHDMI端子に接続して、Wi-Fiにつなぐと、ネット動画がテレビで快適に見れるようになる。
「Fire TV Stick」と、よりスペックの高い「Fire TV」の2種類がある。
自分はHuluやNetflixの動画を主に見るが、「Fire TV Stick」のスペックで特に困ることは特になかった。
AmazonプライムやYouTubeなど、ネット動画をよく見る人には超おすすめできる。

あとがき:自主的に情報を集めれば生活はどんどん便利で豊かになる
商品の紹介は以上だ。
気合が入ってクソ長い記事になってしまったが、最後まで読んでくれてありがとう!
自主的に情報を集める姿勢があれば、自分自身や、自分の生活をどんどん良くしていくことができる。
20年前、10年前と比べて、人々の生活環境は疑いようもなく良くなっている。これから10年後、どういう素敵な生活を送っているのだろうかと考えるとワクワクする。
