「鼻毛が出ている」って、印象が悪いことこの上ない!
「鼻毛が出ている男だけは嫌!」という女性は多いし、男性も「鼻毛が出ている女性は正直ムリ」というのが本音だろう。
「見た目」において、鼻毛の処理はとても大事だし、「うっかり」は無いようにしたい。
デリケートなことだけあって、鼻毛が出ていることを指摘してくれる人は少ないので、自分で気づいて処理すべきである。
この記事では、
- 鼻毛の処理って何をやればいいの?
- どれくらいの頻度でやればいいの?
- 「切る」のと「抜く」のってどっちが正しいの?
- ワックスを使って鼻毛を抜いても大丈夫?
という疑問に答える。
「鼻毛の処理に関してはこれを見れば大丈夫!」という内容になっているので、普段からあまり気にしていなかった人は、ぜひ読んで欲しい。
まずは「どう見えるか?」をチェックするところから
鼻毛には、「鼻の粘膜を保護して湿度を維持する」機能と、「外気に含まれる有害な物質を体内に入れにくくする」機能がある。だから、鼻毛が伸びることは、人体にとって悪いものではなく、どれだけ鼻毛が伸びても健康面の心配はない。
問題は、「鼻毛の処理ができていないとすこぶる印象が悪くなる」ことにある。
鼻毛の処理にあたって、主要な問題は「見え方」なのだから、まずはその見え方を客観視する必要がある。
この点に関して、女性のほとんどの方には心配がいらないと思うが、男性は意外と疎かになっている場合が多い。まずは、ちゃんと鏡を使って確認しよう。
洗面所の鏡では鼻毛をちゃんと確認することは難しい。角度を変化させることのできる「折り立て鏡」を使うことを強く推奨する。
折立ができる鏡は、女性ならほぼ全員が持っていると思うが、男性でも持っておいて損はない。鼻毛のみならず、眉毛の手入れをするときにも活躍する。
自分の鼻毛をチェックするときは、折立の鏡を斜めにして、下から覗き込む形で見てみよう。
まずは、「客観的に、自分の鼻毛がどう見えるか確認することから」だ。
まずはちゃんと見なければ、鼻毛をカットしたときに、どれくらいの頻度でまた伸びてくるのかなど、そういうことも確認することができない。
鼻毛には個人差や環境差がけっこうある
まず、鼻毛に関しては、個人差がけっこう大きく、人によっては「手入れをしなくても鼻毛が見えない」ということもけっこうある。
また、鼻毛は環境の影響を大きく受けて、「喫煙者は非喫煙者と比べて2倍くらい鼻毛が早く伸びる」とも言われている。
煙草の煙は有害物質なので、煙草を吸った際の内側からの煙でも、外から入ってきたものと認識され、鼻毛が伸びやすくなるのだ。
また、排気ガスが多いような環境だと、鼻毛が伸びるのが早くなる。
「田舎よりも都会にいるほうが鼻毛が伸びるのが早い」ということはよく言われる。
鼻毛の伸びや見え方には、大きな「個人差」や「環境差」がある。
いずれにしても、だからこそ、「まずは鏡を使ってちゃんと自分の鼻毛を確認することが大事」なのである。
「切る」のと「抜く」の、どっちが正しい?
それでは、鼻毛はどうやって処理をするのが正しいのか?
まず、どの観点から「正しい」と言うべきか?という話になる。
「健康面」から言えば、「鼻毛は特に処理しなくていい」。別に鼻毛が鼻から飛び出していても、身体に悪い影響があるわけではないからだ。
「見た目」で言えば、自分で鏡で確認してみて、「許容できると思えるまで」処理するのが正しい。
つまり、鼻毛処理の「程度」や「頻度」に関しては、「見た目」の問題であって、自分がどれほどまできっちりと鼻毛を処理したいか?によるのだ。
では、「手段」の話だが、大まかに鼻毛の処理は、「切る」と「抜く」がある。
基本的には「切る」のが正しいとされるが、一方で、「抜く」ほうが綺麗になるので、リスクを負っても抜きたい状況があることも確かだ。
一般的に、推奨されるのは「切る」ほうだ。切ったほうが、粘膜を傷つけるリスクがない。一方で、「切る」やり方では、鼻毛がなくなるわけではないので、下からじっくり覗き込まれた場合、鼻毛が少しは残ることになる。
多くの人はそこまで気にしないが、男女の行為の最中などは、下から見られることが多くなるし、ほんのわずかな鼻毛でも気にしてしまう人がいるのは確かだと思う。
「抜く」やり方は、鼻の粘膜を傷つけてしまう可能性があるので、そんなに推奨されない。一方で、鼻毛を完璧に処理することができるし、見た目の美しさを求める人なら選択肢に入る。
鼻毛を「切る」ための鼻毛カッターおすすめ
鼻毛を切りたい場合は、手動のハサミを使うよりも、電動の鼻毛カッター(エチケットカッター)を使うほうが絶対に良い。
鼻毛カット用のハサミもあるけど、電動のほうが間違いなく安全だし、価格も1,000円前後なので安い。
定番のおすすめを紹介していく。
パナソニック エチケットカッター ER-GN20-W
安くて使いやすい。刃が直接肌に触れない設計なので安全だし、刃の部分を取り外して水洗いできるので清潔。
言うことなしの十分な製品。特にこだわりがなければこれを買うのを推奨。1,500円以下。
パナソニック エチケットカッター ER-GN10-K
男性向けに、ちょっとパワフルになっている。鼻だけでなく、耳毛や眉毛、髭の処理にも使えるエチケットカッター。
上の製品よりもちょっと安いが、取り外して水洗いできないのが難点。1,000円以下。
パナソニック エチケットカッター ER-GN50-H
鼻毛カッターにしては高価で、2,500円ほど。
「毛くず吸引」機能搭載で、カットした後の鼻毛を撒き散らさずに機体が吸い取ってくれる。
本体をそのまま水洗いすることも可能で、高性能。
日立 鼻毛カッター BM-03
昔からある定番の製品。
とにかく安い。お金のない人におすすめ。
鼻毛を「抜く」ならワックスを推奨
鼻毛を抜く場合は、通常は「鼻毛ワックス」を使う。
指や毛抜きで一本一本抜いても、痛いし手間がかかるだけだ。
ワックスを使って一気に抜けば、痛みは左右の2回ぶんだけで済むし、一気に抜けたという爽快感もある。
「鼻毛ワックス」は、レンジで温めて溶かしたワックスを棒の先に絡めて、鼻の穴に入れて1分ほど固まるのを待つ。固まったあとに一気に引き抜く、という豪快なやり方をする。
使ったあとに鏡を見て、「抜き残し」が気になる場合は、「毛抜き」を使おう。
あくまで気になったところをピンポイントで処理する用。最初から全部「毛抜き」で処理しようとするのはおすすめしない。
「切りすぎ」「抜きすぎ」にはリスクもある
鼻毛には、鼻孔の粘膜を保護するという機能があるので、無くなると風邪を引きやすくなるリスクもある。
中には、「息をしやすくなった」と感じる人も多いようだが、基本的には、鼻毛の処理のし過ぎは、体調を悪化させるリスクを増やすことになるので気をつけるべきだ。
「切りすぎ」にも「抜きすぎ」にも、どちらも注意が必要。見えやすい入り口のほうならともかく、奥のほうまでは切ったり抜いたりしないほうがいいだろう。
ワックスを使って抜いたりする場合も、「重要なときの数日前」くらいを意識するのが良い。常に鼻毛があまり無い状態でいると、体調が悪くなりやすくなるデメリットのほうが上回る可能性があることも、考慮に入れておいてもらいたい。
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