あまり美容に関心がない男性も、「清潔感」があるに越したことはないと思っているだろう。
モテるかどうかのみならず、仕事をする上でも「清潔感」は有利に働く。
あまり美容に関心がない人でも、手っ取り早く「清潔感」を出せる方法は、「口周り」を意識することだ。
口の周辺を綺麗にしておくだけでも、印象の良さは爆上がりする。
ていうか、最低限のエチケットとして、この記事で書かれているくらい内容のことはちゃんとやるべきである!
歯(腔内)を綺麗にする
「腔内(口の中)」は、人間の内部でありながら、つねに人の前に晒しているものである。
人体は、外側は皮膚に守られていてある程度は清潔だが、内側は構造的に汚い。(汚れが溜まりやすく雑菌が繁殖しやすいから。)
かりに他人の内蔵の一部分に触れてしまったら「汚いっ!」って誰もが思ってしまうだろう。
口の中、鼻の穴、耳の穴、肛門……内蔵に繋がる部分はどこも汚いのだ。だからこそ意識しなければならない!
「清潔かどうか?」を印象づける上で、とても大きなウェイトを占めるのが、「歯(腔内)の清潔さ」だ。
歯をちゃんと磨くのは、もはやマナーと言うべきものと言える。
人は、自分の口臭を客観的に把握することができない。口と鼻は繋がっていて、常に自分の口の中の匂いに慣れた状態だからだ。
歯磨きは、ちゃんと行っているつもりでも、綺麗にするには限界がある。できれば「デンタルフロス」や「ジェットウォッシャー」などでより綺麗に掃除するのがいいし、定期的に歯医者に言って検診と歯垢除去を行うのは必須だ。
また、清潔さを印象づける上で、「歯のホワイトニング」は効果的だ。
歯が白いだけでも、大きく印象が良くなる。
「匂い」を意識するのであれば、「舌ブラシ」や「マウスウォッシュ」もできればやっておきたい。
鼻毛が出ないようにする
口と同じく、鼻の穴も「内臓に繋がる汚い穴」なので、不潔な感じがしないように注意しなければならない。
特に鼻毛が出ていると、めちゃくちゃ印象が悪くなってしまうので注意が必要だ。
男性でも、ちゃんと「手鏡」か「折立て鏡」を使って、斜めの視点から鼻毛が見えないか注意する必要があるだろう。
鼻毛は、鼻腔を守るための重要な機能を担ってもいるのだが、外から見えるぶんはきちんと処理しておきたい。
口周りの髭を綺麗にする
しっかり髭を整えていて、それが似合っている人ならまだしも、たいていの人は髭を剃った状態で過ごすだろう。
薄い人であればいいが、髭が濃い人が悩むのが「青ひげ」だ。
「青ひげ」は、清潔感がなく、老けて見え、女性からの印象は良いとは言えない。
まずはしっかりと髭を剃ることだが、それでも青ひげが目立ってしまうのであれば「ヒゲ脱毛」をおすすめする。
ヒゲ脱毛と言っても、いきなり「永久脱毛」になるわけではなく、青ひげを目立たないように髭を薄くしたいのであれば「減毛」という、ほとほどの処理で済ましてしまうやり方もある。
青ひげで大きく印象を損ねている人は、メンズ脱毛を選択肢に入れたほうが良い。
「剃刀負け」のような肌のトラブルも、脱毛をすることで解決できる。
肌を綺麗にする
口元に限った話ではないが、肌が綺麗なほうが印象が良いのは言うまでもない。
肌ケアに関してやるべきことは、実はそれほど多くなく、「毎日しっかりと保湿」すればそれで十分だ。
男性では、「美容液」や「保湿クリーム」を使う人は少ないだろうが、風呂上がりに保湿クリームをつけるだけでも、だいぶ肌の調子は良くなる。
ニキビなどの出来物や、脂によるテカりが少ない肌になるためには、毎日のマメなケアが必要だ。
まとめ
つまるところ、美容を頑張ってルックスを上げるというのは、「プラスを増やしていく作業」ではなく「マイナスを減らしていく作業」なのだ。
- 口臭がない
- 歯が綺麗
- 鼻毛が出てない
- 青ひげが目立たない
- 肌にトラブルがない
という条件を満たしているだけでも、相対的なルックスでは上位に入ることができるだろう。
特に男性は、年齢を重ねるほど、美容に関して無頓着になる。ほんのちょっとしたことを意識しただけでも、印象が良くなるし、それは異性関係ならず仕事にも良い影響を与えるので、「男性の美容はコスパ抜群」と言うこともできると思う。
女性はこの程度のことは当たり前にやっているし、これからは男性も美容を意識しなければならない時代が来るだろう。
コメントを残す