ブログの未来を楽観的に予想してみる(ブログは新しい仕事の筆頭?)

最近は空前のブログブームだ!

ていうか、ずっとブログブームが続いている。

「もうブログはオワコン」とか言う人は多いけど、全然オワコンになってないじゃん!

「むしろこれから!」って雰囲気すらある。ブロガーは増え続けている。

一方で、個人的には、「ブログは稼げる!」って風潮には懐疑的だ。

俺も1年間それなりに頑張ってブログを続けてきたけど、現時点で収益はたったの「月収2万円」ほどしかない!

【ブログ1周年】月間3万PVのブログってどんな感じ?収益やアクセス数を公開【ドラゴン忍者】

2019.06.14

稼ごうと思ってブログをやるくらいなら、普通にバイトしたほうが期待値は高いだろう。

「ブログを教えることで金を稼ぐ」ということが流行っているが、そういうのには気をつけたほうがいいと思うよ!

「ブログでお金稼ぎ系」の胡散臭さに関しては、いくらでも批判することはできる。

ただ今回は、あえて、ブログの未来について、楽観的な予想を語ってみようと思う。

ブログにはすごい未来が待っている可能性がある。

ブログを始めようか迷っている人、ブログのモチベーションを高めたいと思ってる人は、この記事を最後まで読んでもらいたい!

 

大前提として、仕事はなくなっていく

確実に言えることがある。それは、「人間の仕事はなくなっていく」ということだ。

機械が人間の労働を代替し、それが産業革命の時代から現在まで続いている。あらゆるものが機械化されていく。

コンビニのレジも近いうちに無人化すると言われているし、もうすでに無人化された店舗もあるくらいだが、そうなった場合、コンビニの店長やアルバイトは職を失う。

そのような、「機械化されて仕事が減る」ということが、あらゆる分野の職業において進み続けているのだ。

これはかなり極端な方の意見かもしれないが、あの「ホリエモン(堀江貴文)」は、著書『僕たちはもう働かなくていい』や、「メディアアーティスト(落合陽一)」との共著『10年後の仕事図鑑』で、「10年後には今の仕事の多くが消えてる!」的なことを言っている。

堀江貴文によると、経理、会計、税務のような記帳系の仕事はもちろん、膨大なデータを元に判断を下すような人事業や、過去の判例をベースに判断を下す弁護士や司法書士のような法務も、大部分がAIにとって替わられるらしい。

個人の視点から見れば「自分の仕事も無くなるかも……」だが、社会全体として見れば「効率が上がって豊かになる/人が仕事をしなくても良くなる」だ。これを楽観的に捉えるか悲観的に捉えるかは、その人が置かれた状況によって変わってくるだろう。

堀江貴文は、かなり楽観的に、「ほとんどの人はもう働かなくていいんだから、ベーシックインカムで金を配ればいいじゃないか」というようなことを言っている。

急進的な意見ではあるが、まったく根拠のないことではない。

 

ブログは新しい時代の仕事の筆頭?

長らく、人は仕事でアイデンティティを確立してきたので、「まったく仕事のない状態で消費だけ」をすることのできる間は多くないだろう。

仕事がなくなっても、何かしらの形でまた新しい仕事を見つけ出すのが人間というものだ。

堀江は、「ブログやYouTubeのようAIに代替されないものが、新しい時代の仕事」というようなことも言っている。「仕事と遊びの境界が無くなっていくだろう」ということだ。

あなたがレジを打っても、高度な機械はその作業をあなた以上のクオリティでこなすことができるようになるだろう。一方で、あなたのブログは、あなたにしか書くことができないのだ

「社会が効率化されて人間は働かなくて良くなっている → それでも人間は仕事を作り出すしかない → AIに代替されないブログは新しい時代の仕事の筆頭になる」という理屈だ。

ベーシックインカムで金が配られ、「人間の主な仕事が消費」になった場合、その消費を促進させるようなブログ記事は、人々の主要な仕事の一つになり、経済の潤滑油のような役割を果たすだろう。

 

YouTubeじゃなくてブログなの?

最近は、「ブログよりもYouTube」という風潮が強い。

たしかに、YouTubeがコンテンツとしてかなり強いことは間違いない。しかし、ブログにも大きな優位性がある。

ブログの優位性は、創作のハードルが低いことだ。ブログとは万人のための表現手段なのである。

ブログ文化が勃興することによって、誰もが創作への一歩を踏み出しやすい環境が整うのだし、「文章」という形でしかできないことはたくさんある。

もちろん、ハードルが低いだけじゃない。ブログは大きな可能性を秘めている。ブログの表現方法は無限にあり、イラストや図解を挟んだり、動画を挿入したりなど、ブログの進化はまだまだ止まらない!

YouTubeが流行ったからと言って、ブログが衰退するわけではない。むしろ、お互いが保管し合って新しい時代を盛り上げていくものだ。

「一億総クリエイター時代」が来ようとしているわけで、YouTubeにしてもブログにしても、パイはこれからもどんどん増えていくはずだ。

 

今からブログをやっておくメリットは大きい

「こいつぶっ飛んでるな……」と言われてしまうかもしれないくらい、かなり楽観的な予想をしてしまった。まあ未来のことはわからない。

これから大ブログブームがやって来るかもしれないし、そうはならないかもしれない。

ただ、いずれにしても、今からブログをやっておくメリットは大きいと思う。「単調な仕事がなくなり、創造的な仕事が増える」というのは、おそらく間違いのない傾向だからだ。

「ブログ」は「最も敷居の低い創作」であるがゆえに、ブログを書いてみた人は、創造的な仕事に特有の苦しみを経験することにもなるだろう。

  • 正解の無いところから自分だけのコンテンツを考え出す苦労
  • 何かを人に見せてもいいと思えるまで完成させる苦労
  • 労力をかけたのにまったく反応がなく落胆してしまうという苦労
  • そのような創作活動を継続させていく苦労

これらは、これからの未来に全盛となる「創造的な仕事」において、避けられない種類の苦労だ。

今のうちに、このような作業を経験をしたことのある人間が強いことは間違いない。

その観点から言っても、ブログをやってみるのは悪いことではないと思う!

 

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