メンズ美容・男性のルックス向上に関してのおすすめ本を紹介していく。
男性の場合、友達や同僚と話していても、美容の話題になることはないし、自分から積極的に学ぼうと思わなければ正しい知識なんて絶対に入ってこない。
感覚よりも根拠を重視の、専門家によって体系的に書かれた、ちゃんと美容に関しての本質的な知識が得られる書籍のみを紹介している。
よかったら参考にしていって欲しい。
目次
お洒落以前の身だしなみの常識
出版社:講談社
発売日:2013年5月23日
男性は、「オシャレとか以前の清潔感」に大きな問題を抱えていることが多い。
多くの人が勘違いをしているが、美容や身だしなみは、プラス要素を獲得していく作業ではなく、マイナス要素を減らすためにやるものだ。
男性として普通に生きている上で、美容や身だしなみのまともな情報は、ほとんど入ってこなかったりする。
今までの人生で、身だしなみとか、そういうことをまったく気にしてこなかった自覚のある人は、まずは本書から読んでみよう。
それほど深い内容を語っているわけではないので、ある程度は意識している人が読むと、薄い内容に感じると思う。
本当に初心者向けの本。
人生は髪でズバッと変わる なんとなく髪を切って損をしないためのすごいコツ
出版社:一迅社
発売日:2019年3月1日
もっとも手っ取り早く見た目の印象を良くする方法は、「髪型」だ。
「髪型」は、何の努力もせずにルックスを向上させることができる、「一番最初に気にするところ」だ。
ただ、自分で髪を切るわけにもいかないし、「人に頼る必要がある」のが髪型における美容の原則だ。
本書は、Twitterでビフォー・アフター動画を投稿して話題になった「大月渉」氏の書籍。これほど男性の髪型についてしっかり論じた本は今までなかった。
髪型によって「大きく変われる」ことが実感できる内容になっている。
「高い美容院に通うのが怖い、髪型に気を遣うのは億劫」という人にこそ読んでほしい一冊。
男の眉毛スタイリング革命
出版社:扶桑社
発売日:2019年5月1日
「眉毛」も、髪型と同じく、簡単にできるわりに大きく印象が変わる部分なので、ルックス向上を目指すなら真っ先に意識しておきたい。
本書は、眉毛スタイリング教本で、「男性眉毛専門サロン」のスタイリングメソッドが紹介されている。
メンズ眉毛のスタイリングを、体系的に紹介していて、かなり網羅的に解説されているので、自分に似合う眉カットを見つけ出すことができるだろう。
写真がベースで、わかりやすく、読みやすい。ネットで適当に拾える情報とは比べ物にならないくらいしっかり解説されているので、眉毛で印象を良くしたい男性なら絶対に買って損はしない内容。
ちなみに、当ブログでもメンズ眉毛カットについて初心者向けの解説を書いている。
最速でカッコよくなる メンズメイクブック
出版社:扶桑社
発売日:2018年10月31日
男性は、「メイクをする」という文化が現時点では根付いておらず、女性と同じようにメイクしても違和感を持たれることが多い。
「頑張ってメイクしてます感」があっても、逆に変に見られるので、男性のメイクというのはけっこう難しいものだ。
本書は、写真やビジュアル豊富に、男性用メイクのやり方を、具体的な化粧品の紹介と一緒にしっかり解説している。(紹介されている化粧品はどれも簡単に買える市販のもの。)
ほとんどの男性は「そもそもどういう道具があるのか?」というところから知らないと思うし、メンズメイクをやるつもりのある人は、なるべく本書から学んだほうがいい。独学で試行錯誤するよりも、時間やお金を節約できるだろう。
メイクのみならず、骨格に合わせたヘアスタイルなども解説されていて、トータルでのルックス向上が見込める。
初歩的なところから解説されているし、変に凝ったやり方ではなく、手短に印象を良くすることができる実践的な方法が紹介されている。
メンズメイクに関して、自分が知る限り本書より優れたものはない。
男こそアンチエイジング
出版社:日経BP
発売日:2015年11月20日
中年になり、自分の老いを自覚したあたりからは、意識しておきたいアンチエイジングの話。
この手の本は、根拠が薄いものも多いが、本書は科学的なエビデンスをベースにして語っている。
男性のアンチエイジングは、テストステロン値などの男性ホルモンを意識する必要がある。
女性に比べて男性は健康意識が低い傾向にあるそうだが、そのような男性こそ、本書のようなしっかりした内容のものに目を通しておく必要があるかもしれない。
CLASS ACT 世界のビジネスエリートが必ず身につける「見た目」の教養
出版社:日経BP
発売日:2015年11月20日
ビジネスなどの場で評価を上げるための「印象管理術」について書いた書籍。
アメリカなどでは、政治家などの人前に出る仕事の人のために、専門のアドバイザーという職などもあるらしいが、そのような場における蓄積がまとめられている。
洗練された振る舞いを演出したいビジネスパーソンや、単純に女性から良い印象を受けたい男性など、頭に入れておいて損をする話ではない。
日本とアメリカ(ニューヨーク)では作法が違うところもあるし、やや書き方が鼻につくところもあるものの、おおむね悪くない内容。
欧米式の作法について詳しくなれるので、国際的な活躍をしている人、目指している人には特におすすめ。
男性向けの美容おすすめの本の紹介は以上になる。
メンズファッション教本のおすすめなども別記事で紹介しているので、よかったら見ていってほしい。
コメントを残す