どうも!読書家のドラゴン忍者だ!
読書は、知的な楽しみと深い喜びをもたらしてくれる最高の娯楽だが、それなりの集中力を必要とする。
ついついスマホをいじったり、だらだら動画を見てしまって、「無駄な時間を過ごしてしまった!」と後悔してしまうことはけっこうある。
読書を便利にするグッズを使って、快適な読書空間を築くと、より本に熱中できるようになる。今回は、読書を快適にするためのグッズやアプリを紹介していく!
目次
動く栞(スワンタッチ)
「読書」と言えば「栞(しおり)」だ。
まあ栞なんて、読んでる途中のページに挟んでおくだけのものなので、改めて紹介する必要もないかもしれない。
だが、世の中には、ページをめくると自動で追尾してくれる栞がある。
高橋金型の「スワンタッチ」という製品で、最後のページにセットすると、本と栞が一体化する。白鳥の頭の部分が、ページをめくるたびに追いかけてきてくれる。素晴らしい発想のアイデア栞だ。
値段も1枚200円以下なので、紙の本を使う人は買って損はない。
「めちゃくちゃ便利で最高!」と感じる人もいれば、「なんか鬱陶しい」と感じる人もいると思う。
ふとした時に本を閉じてしまったりしても自動で栞を挟んでくれるので、本好きにとっては間違いなく便利な製品。通勤中に電車などで読書する場合にも恩恵が大きいだろう。一度試してみてほしい。
ページキーパー ブックマーク
「スワンタッチ」と同じ、自動でページを追いかけてくれるタイプの栞。
「スワンタッチ」はポリプロピレン製(プラスチック製)だが、こちらは金属製で、半永久的に使用可能なことが売りになっている。下手したら本に痕が残ってしまうのではないかというくらい固いのが難点。
価格と使い勝手を考えるなら、上で紹介した「スワンタッチ」のほうがおすすめ。とにかく丈夫さを求めるというのであればこちらも選択肢。
本から落ちない栞(ブックマーカー)
ストラップと留め具つきの栞で、表紙に通すことで、本から栞が落ちなくなる。
本と一体化するブックマーカーで、長さは留め具で調節できるので、文庫本から大きめのハードカバーのサイズまで対応している。
自動でページを追いかけてくれるわけではないが、栞を落としたり無くしたりすることがないので便利。
色々な栞
栞は、紙製、布製、ステンレス製など色んな種類があって、読書家ならこだわる人も多いのではないだろうか。
個人的には実用的なものが好きなので、文庫本についてくる栞や、なんなら本についてくる出版社の葉書で代用しても全然いいと思ってる。
金属製の栞などは、オシャレなのだが、重くて本からスリ落ちたりなど、意外と使いにくいものが多い印象だ。
プラスチックの立体的なタイプのものも多いが、紙と紙との隙間が空きすぎてしまうタイプは、本を痛めてしまいそうで好きになれない。ここらへんは個人の好みなので、好きなものを選べばいいとしか言いようがない。
紙製は、耐久度は低いものの、使いやすさで言えば一番だと思う。和紙でできたオシャレな栞なんかは、なかなか雰囲気があるのでおすすめだ。
付箋(ポストイット)
個人的に、読書中に最も頻繁に使うのが、小さなポストイット。
自分は気になったところに線を引くタイプの読書を昔はずっと続けてきたのだけど、「付箋を貼ったほうが楽じゃね?」ってことに気づいた。
付箋(ポストイット)は、正規の使い方は、メモをして貼り付けておくためのものだが、「25×7.5mm」のめっちゃ小さいタイプのポストイットは、マーキング用として使いやすい。
重要だと思った行の上に貼っておくだけ。線引きと違って本に痕が残らないし、貼るだけなので時間も短縮できる。
もし後で本を売りたいと思ったときも、すぐに剥がすことができる。
とても手軽で、おすすめのやり方なので、ぜひ試してほしい。
スタンドライト
部屋の明るさにもよるが、ライトがあったほうが読書しやすいといった状況は少なくない。
読書用にライトを買うなら、調光が調整可能で、柔軟に角度を変更できるタイプのものが良い。
最近は、高性能かつバッテリー内蔵USB充電可能なものが、1500円以下のかなり安い価格で売られているので、わりと気軽に買うことができる。汎用性も高いので、買って損したとなる可能性は低い。
ブックスタンド
本のページを開いた状態で固定しておける補助器具。
かなり便利で、料理本などの参考書開いたままにしておくときや、本の内容を写経するときなどに使える。
ブログやレポートを書くときに引用したり、プログラミングのサンプルコード写経など、ページを開いたままにしておきたい状況はけっこうある。
本の内容を参考にすることの多い仕事をやっている人は、持っておいて損のないアイテムだ。
フリップクリップ
ブックスタンドのより簡易的なバージョン。意外と値段は安くないが、使い勝手は良い。
コンパクトなサイズで、ページを開いたままホールドしておける。
ブックスタンド型と比較して、持ち運びしやすいのは大きなメリットと言えるだろう。
thmb thing(サムシング)
本を片手で持ちやすくする、片手読書のための補助器具。
通勤中に本を読むとき用などに使える。
ページがめくりやすくなるわけではないので、個人的に使い勝手は微妙。できれば本は両手が使える状態で読みたい。
器用な人なら便利さを体感できるのかもしれない。
Kindle端末
最近は、Amazonの電子書籍(Kindle)に対応している本は、電子書籍版で読むことが多くなった。
読みやすさで言えば紙の本に軍配が上がるのだが、電子書籍は嵩張らないのがメリット。軽めの内容のものなら電子書籍でササッと読んでしまうと非常に便利。
スマホ、PC、タブレットと、どの端末からでもKindleアプリを使えるが、Kindle専用の端末がAmazon公式から販売されていて、電子書籍をよく読むのであれば選択肢。
紙の印字に近い表示で目に優しく、画面が光を反射しにくくなっているので文字を読みやすい。まさに電子書籍を読むためのデバイスだ。
本を読む以外の機能がないので気が散りにくいのも、人によってはメリットと言えるかもしれない。
「iPad」などの高性能な端末を持っている人はあえて買う必要はないかもしれないが、スマホアプリよりは読みやすいし、PCよりは手軽に持ち運べるので、Kindleのヘビーユーザーなら持っていて損はないと思う。
アプリ:読書管理ビブリア(読書管理ビブリア)

読んだ本は、せめてその本を読み終えた日付とかだけでもメモっておくことをおすすめする。
日記帳や読書記録ファイルにメモするのもいいけど、読書管理アプリもおすすめ。本の名前で検索できるし、バーコードスキャンにも対応している。
自分が以前使っていたのは「読書記録ビブリア」というアプリ。シンプルで使いやすい。
アプリ:ノイズサウンド(Relax Melodies)

雑音を流してくれるアプリがあると集中しやすい。
よくクラシック音楽が良いなどと言われるが、メロディがはっきりしているものは集中力の妨げになりやすいと思う。歌詞なんてのはもってのほかだ。
読書のバックグラウンドは、心地よい雑音がおすすめ。気になる物音や喋り声をかき消してくれるので、耳栓の代用にもなる。
自分が愛用しているのは、「Relax Melodies: Sleep Sound」。シンプルで手頃な雑音が収録されていて、好きな雑音を組み合わせて自分用の音を作れるところが気に入っている。無料で十分に使えて、アプリ内課金をすると使える音の種類が増える。
タイマー機能などもあり、勉強や睡眠導入などにも使えて、自信を持っておすすめできる神アプリだ。
>> リンク:Relax Melodies: Sleep Sounds(Apple Store)
アロマキャンドル
キャンドルの心地よい香りを嗅ぎながら読書というのは、なかなか贅沢な体験だと思う。
劇的な効果があるわけではないが、集中力を持続させたり、気分をリフレッシュさせるのに役立つ。せっかく読書に集中する時間があるのなら、周囲の環境にこだわってみるもの大事だろう。
もっとも手軽に、心地よい読書空間を作り出せるのが「キャンドル」だ。
リラックス系のアロマの定番で、初心者に最もおすすめしやすいのが「ラベンダー」。万人受けする外れのない香り。始めてキャンドルを使ってみる人におすすめできる。
「ブルメリア」は、アロマキャンドルの中でも人気の高い定番。南国系の繊細な香りで、実は読書にもピッタリな香りだと思う。長時間の集中力を発揮して、読書にのめり込むための助けになる。
集中力を持続させたいなら、「ローズマリー」系も効果がるとされている。爽やかで、やや刺激強め。好き嫌いは別れるかもしれない。
コーヒー
単に自分がコーヒー大好きだから紹介したいのだが、読書とコーヒーの組み合わせはとても良いものだ。
読む本にこだわるのは当然のことだが、コーヒーにこもだわってみては如何だろうか?
コーヒーに関しては、当ブログで色々な記事を書いているので、よかったら関連記事を参考にしてみてほしい!
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