オンライン英会話の初心者向けおすすめ比較ランキング【安くて効果があるのはどれ?】

オンライン英会話ってたくさんあるけど、どこを選べばいいか迷うと思う。

オンライン英会話は、どれもお試しで最初の数回は無料で使うことができるけど、クレジットカードなどをいちいち登録しないといけないし、面倒くさい。

お試し版をやってみるにしても、なるべく良いサービスを提供してくれるところから試したい人が多いと思う。

だから今回は、安心して使えるおすすめのオンライン英会話サービスを、ランキング形式で紹介していく。

 

オンライン英会話を評価するポイント

まず、数あるオンライン英会話の中で、どういうポイントに注目して、使ってみるサービスを決めるべきかという話。

今回は、すでに英語がそれなりに話せる上級者ではなく、「オンライン英会話は気になるけど怖い」と思ってるくらいの初心者を対象にしている。そのため、英語が苦手な初心者でも使いやすく、ステップアップしていきやすいところを高く評価している。

サービスが使いやすいかどうか?

オンライン英会話の多くは、「Skype(スカイプ)」という無料ビデオ通話のできるアプリを使ってレッスンをする。

まずオンライン英会話のサイトから、生徒と講師がマッチングして、そこからSkypeに以降するのだが、初心者は、そのやり取りに戸惑ってしまうことがよくある。

サイトの使い方がわからなかったり、通信が途中で途切れてしまったりなど、オンライン上のやりとりかつ、人対人のやりとりだけに、不具合が起こることはそれなりにある。

そのため、「サービスが使いやすいか?」「何をやればいいかわかりやすいか?」「サポートが充実しているか?」は、オンライン英会話を選ぶ上で非常に重要になる。

 

教育プランはしっかりしているか?

オンライン英会話は、教育プランがしっかりしているものをおすすめする。初心者が挫折する理由の一つに、沈黙が怖いから続けたくなくなってしまう、というのがある。

「まずは自己紹介をしてみましょう」「あなたのやっている仕事を英語で説明してみましょう」「それでは簡単にテストをやってみます」など、次に何をやるかの方針がある程度しっかり定まっているサービスのほうが、言葉が出てこなかったり、沈黙して気まずくなってしまう時間をなるべく経験せず、ストレスなく続けられるだろう。

オンライン英会話に慣れてくれば、黙り込んでしまうことはほとんどなくなるのだが、初心者のうちはけっこう大事な要素だと思う。

 

講師の質は高いか?

「講師の質」というのも難しい問題だ。

「会話に詰まってしまった初心者を優しくサポートできる」能力と、「英語を使って高度な会話ができる」能力は別のものだからだ。

この記事では、講師の質については、「初心者に優しいかどうか?」を重要視している。

また、オンライン英会話では「ネイティブ講師」のグレードが高いみたいな風潮があるけど、ネイティブだからと言って教え方が上手だとは限らない。むしろ、第二外国語として英語を身に着けた人のほうが、英語があまり得意でない人をサポートするようなレッスンが上手だったりする。

 

料金は安いか?コストパフォーマンスは良いか?

当然ながら、料金は安いほうがいい。

実は、オンライン英会話の料金は、わりとどこも似たようなもので、「1日1回30分弱のレッスンが、月額6,000円弱」というのが相場だ。

オンライン英会話は価格競争がとても激しく、価格はほぼ下げ止まっていると言ってもいい。1回20分以上のレッスンが100円台の値段で受けられるのだから、相手側の生活が心配になるくらいの驚くべき安さだ。

料金のコスパの他には、「プランの融通がきくか?」も重要だ。1日1回のレッスンだけでなく、たまたま暇があったりモチベーションがあったりで、「今日はたくさん講義を受けよう!」と思ったときに、それができるサービスは登録しておいたほうがいい。(後に紹介していく。)

 

おすすめのオンライン英会話を比較ランキング形式で紹介

前置きがやや長くなったが、おすすめのオンライン英会話を、比較ランキング形式で紹介していきたいと思う。

第1位から順番に紹介していく。1位のものが一番おすすめだ。ただ、万人に当てはまるとは限らないので、一応下のほうのやつにも目を通して欲しい。

もちろんこの記事の順位付けが必ずしも正しいとは限らないが、使いやすさ、教育プラン、更新の質、料金コスパなどを総合的に判断してランクをつけているので、一応の目安にはなると思うぜ。

紹介しているサービスは、どれも無料体験が可能だ。完全無料で2〜3回はサービスをお試しで体験できるので、気になったのなら試してみて損はないだろう。

 

第1位 レアジョブ


日本で最も会員数の多いオンライン英会話サービスが「レアジョブ」だ。

講師数も会員数も、日本人向けサービスの中ではトップクラスに多い。しかも講師がみんなとてもしっかりしている

講師は、ほぼ全員が、英語が堪能なフィリピン人講師で、とても親切に英語学習をサポートしてくれる。このレベルの人材がこの激安価格というのは信じられない。不謹慎な話だが、日本と途上国の物価の差のおかげと言える。

「Skype(スカイプ)」のビデオ通話でレッスンを受けるのだが、システム面でも初心者がつまずきそうなところをしっかりサポートしていて、「さすがシェアNo.1だな」と思わせてくれるほどのクオリティ!

「体験レッスン」と「体験カウンセリング」を無料で試すことができて、初心者はとりあえずやってみたほうがいいと断言できる。無料体験でも、勉強法のアドバイスなどをしっかりともらえるので、やるだけお得だし、サービスの品質の良さを体感できるだろう。(カウンセラーは日本人講師なので、日本語も通じる。)

教育プランは、レベル設定が細かくされていて、「LEVEL1」から「LEVEL10」までの段階がある。「レアジョブ英会話」公式によると「LEVEL1」から「LEVEL3」にあたる初級レベルからスタートするユーザーが約7割らしく、初心者への配慮がとても手厚いことが特徴だ。

レベルごとに適切なレッスンを提示できて、初心者のサポートをちゃんとやっているのが、業界ナンバーワンを維持し続けている理由だと思う。

一方で、上級レベルに対応していて、料金は高くなるものの、特別なトレーニングを受けたエリートと通話できる「ビジネス英会話コース(月額9,800円)」もある。上達後のステップアップや、実践的なビジネス英語の訓練も、同じサービス内で受けることが可能だ。

「このサービスをおすすめしない理由は特に見当たらない」と言えるくらい優良なオンライン英会話スクール!

 

第2位 ネイティブキャンプ

「コスパ最強のオンライン英会話サービス」で、ぐんぐんシェアを伸ばしている。

Skypeを使わず、オリジナルのシステムでチャットをする。登録後に「Native Camp」のオリジナルアプリをダウンロードすることで、スマホでも比較的スムーズに英会話レッスンを受けられる。スマホでやりたい人にもおすすめ度が高い。

月額は5,500円で、「レッスン受け放題」というわりとヤバい料金プラン。本当に無制限で受け放題なのでスゴい!

ただ、平日の夕方など、人気の時間帯は混み合っていて、フリーの講師が見つからずにレッスンを受けられないことも多い。レッスンを予約することもできるけど、追加で課金が必要になる。ただ、予約に追加課金すること前提でも、かなりの安さであることは間違いない。

「やる気がある人ほど得をする」というシステムで、朝早くの空いてる時間に起きて何回もレッスンをしたり、空いてる時間が見つかればレッスンに飛び込んでみる、という使い方をするほどお得になる。

講師陣はわりと適当と言うか、他のオンライン英会話サービスほどキッチリしていない。だからと言ってそれが悪いわけではなく、なんでもない雑談を英語でやることに意味があるし、楽しく学習しやすいというのは大きなメリットだろう。

レッスンはテキストベースで進んでいくので、初心者でも安心して学びやすいし、気軽にできるというのなウリ。

設立が2015年と比較的新しく、他のオンライン英会話とはまた違う独得の雰囲気のあるサービスだが、使ってみれば人気の理由がわかる

実際に使ってみないと勝手がわからないと思うが、「7日間の無料体験キャンペーン」があって、1週間無料でお試しできる。合う人にはすごく合うし、実際に評価も高いので、試してみて絶対に損はないぞ!

「レアジョブ」や「ビズメイツ」とは違った雰囲気のサービスだが、とても素晴らしい内容なので、オンライン英会話をやりたいならぜひチェックしておこう。他のオンライン英会話と比べて、ガッツリ無料体験できるのも魅力

 

第3位 Bizmates(ビズメイツ)

ハイレベルなオンライン英会話なら「ビズメイツ」が鉄板。

ビジネス英会話を専門としているオンライン英会話スクールで、英語をある程度勉強した上級者や、娯楽や教養ではなく、仕事のために英語を覚えたいと考えているビジネスマンには特におすすめできる

「ビジネス特化型」を掲げていて、「ビジネスで成果をあげる英語」をメイン学習していく。言葉の熟達は仕事のパフォーマンスとそのまま結びついているので、単なる英語学習にとどまらず、「グローバル基準で仕事の成果を上げる方法」を学ぶことができる

レッスン内容には、「問題解決」「意思決定」「数字説明」「ロールプレイ」「ディスカッション」「プレゼン対策」が含まれ、かなり質の高い実践的な内容をオンラインで受講することができる。下手な英会話スクールやビジネススクールに行くよりも、よっぽどタメになるだろう。

レベルごとに別れていて、意外と初歩的な内容もあり、一番初歩的なものでは中学英語の復習から入る。「短期間で英語を身に着けなければ!」と奮起した人にもおすすめ。テキストの教材をベースにレッスンが進んでいくので、やることがはっきりしていて、英会話にまったく慣れていない人でもオドオドせずに済むだろう。

1レッスン25分で、学習内容はとてもカッチリしている。雑談などもない濃密な講義で、講師陣の質はものすごく高い。

料金プランは、「1日1レッスン(25分)で月額12,000円」か、「1日2レッスン(50分)で月額18,000円」のどちらか。1日2レッスンにしたほうが大幅に安くなるのは、英語を身につけようとする熱意を買っているようで素晴らしい。おすすめプランはもちろん「1日2レッスン」のほうだ。

他のオンライン英会話と比べて、価格は高めだが、それに値するクオリティがある。

「英語をすぐに見に付けたい人」や「仕事で英語が必要な状況になってしまった人」が、まず最初に選択肢に入れるオンライン英会話サービスだと思う。

お試しで無料レッスンを受けることができる。やる気のある人はぜひチャレンジしてみよう!

 

第4位 DMM英会話

どんどん知名度を伸ばしている英会話サービスが「DMM英会話」だ。

DMMは色んな事業をやっている会社だが、英語産業にもかなり力を入れている。ネイティブが日本人の英語の疑問を解決する「DMM英会話 なんてuKnow?」というサイトなどは、英作文をする際にGoogleで調べるとよく見ることになるだろう。

「DMM英会話」も非常に良いサービスで、なかなかに使いやすい。特にウェブサイト版はユーザビリティがとても良いと感じる。(ただ、独自のシステムではなく、結局はSkypeで通話する必要がある。)

他のオンライン英会話のほとんどがフィリピン人講師を中心としているが、DMM英会話は、アジア、南米、ヨーロッパの講師に加え、アメリカ、イギリス、カナダのネイティブ講師が揃っていて、かなり国際色豊かだ。

色んな国の人と英語で会話できるという、英語の楽しさを味わいやすいサービスになっている。

ただ、通常プランが「毎日1レッスン(25分)が月額5,980円」なのに対して、ネイティブ講師と優先的に話せるネイティブプランは「毎日1レッスン(25分)が15,800円」なので、他サービスと比べて割安なわけではない

教材はしっかりめに作られているので、英会話初心者でも安心して進められるだろう。

一番のメリットは、国際色豊かな講師が揃っていることで、ある程度英語が上達してきた頃に使ってこそ楽しめるサービスかもしれない。また、講師の滞在時間にバラツキがあるものの、24時間営業なのも、生活が不定期な人には助かるだろう。

デメリットとしては、講師のレベルにバラツキがあることだ。これは色んな国籍の人を揃えている以上仕方なく、そういうのも楽しめる会話力を身につけることが大事。また、講師にはユーザーのレビューがつくので、人気講師は一目瞭然になる。人気を集めている講師は人間的な魅力のある人も多く、エンジョイする姿勢を維持できれば、他のサービスよりも大きな成果を得やすいかもしれない。(ただ人気講師は予約が取りづらいことに注意。初心者からステップアップしていきたいなら他のサービスのほうがいいかもしれない。)

 

第5位 産経オンライン英会話

「産経新聞」などを刊行している、産経グループが運営しているオンライン英会話サービス。

英語が苦手な初心者にフォーカスしているので、苦手意識のある人でも安心して使いやすい。学校向け、企業や法人向けにサービスを展開しているので、福利厚生などで使ったことがある人も多いはずだ。

料金は、「毎日25分プランが約5,500円」「毎日50分プランが約9,000円」で、オンライン英会話としては標準的な価格。

教材重視のカリキュラムで、レッスン内容はかなり作り込まれている。また、教材はすべて公式のウェブサイトから閲覧したりダウンロードしたりすることができる。

「小売店」や「レストラン」など、職業別英会話用のテキストがあったり、基礎的な文法を学べる学校指定教科書に準拠したカリキュラムもある。「TOEIC対策」用のカリキュラムなどは別途専用のテキストを購入する必要があるのだけれど、それでも十分に親切なほうだと思う。

「使いやすさ」と「安心」の点でかなり評価が高いオンライン英会話サービスで、中高生にもおすすめ。

講師の質もなかなか高く、ちゃんとテキストに沿って適切な指導ができる人が揃っている。

レッスンのテキストは、むやみにゴチャゴチャしていなく、要点がまとまっているので初心者でも使いやすいように思う。

無料でお試しできるし、悪くないサービスなのでぜひ使ってみて欲しい。

 

第6位 hanaso

「反復学習システム(hanasoメソッド)」を掲げていて、会話フレーズをシチュエーションごとに何度も反復して習得していく。

独学で覚えようとするわけではなく、ちゃんと相手に伝わっていることを確認しながら行い、他者に聞かれているという環境で勉強をするので、学習効率が良くダレることがない。

受験や教科書的な学習に近いので、英語で話すことに恐怖意識がある人でも、「まずは慣れる」ということがやりやすいだろう。

講師陣も、レッスンのシステムについての十分な理解のもとにやっているので、安心して英会話学習ができる。

レッスン用教材は、『受験サプリ』などの講師で、『世界一わかりやすい英文法の授業』や『世界一わかりやすいTOEICテストの英単語』など、「世界一わかりやすい」シリーズで知られる関正生氏が監修している。

公式サイトから教材をPDFなどの形式でダウンロードすることができるので、まずはそれを閲覧してから判断してもいいだろう。

毎日プランが「1日25分で月額5,800円」と、価格は標準的。

「hanaso kids」という子供向けオンライン英会話のサービスもあるので、子供に英語を学ばせたい親御さんはチェックしておきたい。

 

第7位 EFイングリッシュライブ

本物志向(ネイティブ主義)の強いオンライン英会話スクール。

ネイティブオンリーのオンライン英会話の中では、月額料金が7,900円と、最も安い。ただ、マンツーマンレッスンは「月8回・各20分」で1対1の会話は少なめ。代わりに、他の生徒たちも混ざるグループレッスンが「月30回・各45分」もある。

オンライン英会話だけじゃなく、ネイティブ講師たちに英文添削をしてもらえる。リスニングやスピーキングのみならず、ライティングの能力を磨くことができるので、留学やTOEFL対策にもなる。

会話のみならず、座学も重視し、「ネイティブから正統な英語を学ぶ」ことができる。ちなみに、この「EFイングリッシュライブ」は、日本だけではなくグローバルで人気のあるサービスだ。韓国、台湾、ドイツ、ロシア、ブラジル、イタリアなど、様々な国の生徒と一緒に英語を学ぶ。

注意点だが、講師のネイティブスピーカーで日本語を理解している人はほとんどいないので、最低限の英語力がなければ悲惨なことになる

英語に自信がある人や、英語力をますます伸ばしたいという意欲のある人にとっては、非常にコストパフォーマンスの高いサービスと言える。

従来のオンライン英会話は、「楽しもう・会話ができるようになろう」という傾向が強いのに対し、このサービスは「死ぬ気で英語力を身につけろ!」という強くて厳しい意思がある。グローバル基準のオンライン英語学習サービスだ。

初心者には薦められないが、英語力に磨きをかけたい人にはとてもおすすめ。

一定の英語力がある人であれば、格安で本格的な英語を学ぶことができる。

 

第8位 ラングリッチ

ユーザーから人気の高いSkypeオンライン英会話。「1日1レッスン25分で月額6,000円」「1日2レッスン50分で月額1万円」で、料金設定は標準的だ。

TOEICスコア250点〜500点の「初級者編」、TOEICスコア500点〜700点の「中級者編」、TOEICスコア750点以上の「上級者編」と、カリキュラムがしっかり分けられているので、自分のレベルに見合ったレッスンを受けやすい。

「HIS」や「RECRUIT」などの有名企業にも利用されている、信頼のおける教育システム。

小ぢんまりとして地味な印象のサイトだが、講師の質は安定して高いし、価格以上のクオリティの十分なレッスンを受けられる。

講師それぞれに任せる在宅(ホームチューター)制を採らずに、オフィスに集まった講師のみで、すべてのレッスンを実践している。相手側の通信インフラの悪さで不具合を被ることはないし、意見や要望がリアルタイムでフィードバックされるので、レクチャーの質が高い。

現地に日本人マネージャーが勤務していて、日本人がやりやすいと感じる英語学習を提供してくれているので、とても親切だ。

少なくとも、2回まで無料でレッスンを受けられるので、気が向いたのなら試してみて損はないだろう。

 

第9位 AYS ENGLISH

「カランメソッド」を採用しているオンライン英会話スクール。

言葉に詰まったり、考えたりする時間を省いて、とにかく「話す」と「聴く」を徹底的に猛スピードでやる。

「英会話」というよりも「英語の特訓」といった感じの内容だ。コミュニケーション能力はそれほど求められないので、コミュ力がどうやらといった部分はすでに突破していて、あとはひたすら英語力を伸ばすだけだというタイプの人に向いている。

料金プラン的には、やや割高な印象があるが、ここの大きな特徴は、短期集中レッスンの「スパルタコース」が選べること

「1ヶ月で9万8000円」もするのだけど、1日3時間以上(50分×4レッスン)ものハードなオンライン英語学習を毎日やって、英語力を飛躍的に向上させることができる。

高い料金を払って逃げられなくしてから、全力でついていくしかなくなるという、「ライザップ」的なダイエット産業にも似たスパルタ英語特訓が体験できる。思い切りのある人にはいいけど、初心者にはちょっとおすすめしにくい。

「カランメソッド」で学習したい人は選択肢に入れてみよう。

 

第10位 エイゴックス

料金プランがやや特殊。

ポイント制を採用しているオンライン英会話スクールで、有効期限が1ヶ月のポイントを買ってレッスンを受ける。ポイントはまとめ書いをすることで安くなる。

フィリピン人講師(1レッスン20P)とネイティブ講師(1レッスン100P)がいて、ネイティブ講師のレッスンはフィリピン人講師の5倍のポイントが必要になる。

ポイント制のメリットとしては、「今日はフィリピン人講師の講義」「明日はネイティブ講師の講義」……みたいな使い分けができることだろうか。ただ、そのために割高なポイントを買う人は珍しいかもしれない。

レッスンやカリキュラムの質など、特別優れているとは思えないが、当たる講師次第でもある。

個人的には、できればオンライン英会話は「1日1回」という形でレッスンを続けていったほうが良いと思うのだが、仕事などが不定期で自由時間が偏る人は、ポイント制のほうがやりやすい場合がある。

 

あとがき:とりあえず飛び込んでみる勇気が必要

おすすめのオンライン英会話の紹介は以上になる。この「あとがき」まで読んでいる人は、情報収集に相当熱心な人だろう。

オンライン英会話は、なかなか踏み出せないという人もいるようだ。

なぜオンライン英会話は気が向かないのだろうか?……それは、画面の向こうに「他者」が存在するからだ。

自分ひとりで黙々とやるのは居心地がいいけれど、誰かと対面するのは疲れるし気鬱だ。しかし、だからこそオンライン英会話をやる意味がある。ある程度の緊張感を持ってレッスンを受け、話したり話せなかったりした記憶が、長期的な英語の力として自分の中に残るのだ。

日本人が使えるオンライン英会話はマジでめちゃくちゃ安い! マンツーマンのレッスンがここまでの価格なんて、普通ではありえないことだ。

この異常なほど安さは、インターネットの発展と、先進国と途上国の物価の差が、ちょうど交差するような時代に自分たちが生きているからなのだろう。

ここまで恵まれた環境が長期的に続くとは限らないが、少なくとも現時点では、超格安オンライン英会話の恩恵を享受することができる。

オンライン英会話は、英語の勉強でもあるし、人と人とのコミュニケーションでもあるので、やってみればたくさんのものが得られるはずだ。

とりあえずは勇気を出して、無料体験レッスンを受けてみるのがいいと思う。

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