セブンのサラダチキン(スモーク)は低カロリー高タンパク質なのにうまい!

セブンイレブン(コンビニ)で買える、ダイエット向けの食品の代表格と言えば「サラダチキン」だ。

「鶏むね肉」を蒸して調理したもののことを「サラダチキン」と呼ぶが、サラダと混ぜて食べる人よりも、そのままかぶりつく人のほうが多いのではないだろうか。

かく言う自分も、パッケージを開いたまま、皿にも移さずそのまま食べている。

低カロリー高タンパク質で、脂質と炭水化物がほとんどない。

ダイエットをする上では最強の食材であることは言うまでもなく、とても良質なタンパク源なので、タンパク源が足りていない人にもおすすめの食品だ。

サラダチキンのバリエーションには、「プレーン」の他に「ハーブ」や「ガーリック」、食べやすくなった「ほぐしサラダチキン」などがある。

個人的には、ここで紹介している、燻製された「スモークサラダチキン」を最近よく食べている。生臭さがなく、良い感じの歯ごたえもあって、非常に食べやすい。

「サラダチキン(スモーク)」の「価格」と「栄養成分表示」

価格:税抜198円(税込213円)

エネルギー:120kcal
たんぱく質:25.4g
脂質   :1.7g
炭水化物 :0.9g
食物繊維 :0.2g
食塩相当量:1.3g
(100g当たりの推定値)

パッケージに書かれているこの数字は、100gあたりの推定値であり、内容量は115gなので、単純に1.15倍すると、

エネルギー:138kcal
たんぱく質:29.2g
脂質   :1.96g
炭水化物 :1.06g
食物繊維 :0.23g
食塩相当量:1.50g
(115g当たりの推定値)

となる。

栄養価で言えば、文句なしに最強! 

日本人にとって、栄養価が足りなくなりやすいのは圧倒的にタンパク質なので、そこらへんの下手な健康食品よりも、これを食べたほうがよっぽど健康になるぞ

ただ、タンパク質なので仕方ないというのもあるが、値段はけっこう高め。スーパーで鶏むね肉を買って茹でたほうが、だいぶ安くつくと思う。でも、セブンのスモークサラダチキンは、丁寧に燻製されているし、味も非常に良い。

一番のメリットは「手軽さ」で、ここまで良質な栄養価のあるものが、パッケージを向いてすぐに食べれるというのは、素晴らしいとしか言いようがない。

値段が高いぶん、「便利さ」と「味の良さ」というメリットがある。コンビニの食品らしい製品だ。

 

「サラダチキン(スモーク)」の写真付き実食レビュー

パッケージを開けてそのまま食べることができるが、汁が垂れてくるので注意!

自分の場合は、水道か洗面所で開けて、汁を捨てるようにしてる。

ここらへんの利便性に関して、セブンイレブンは非常に気を使う企業なので、設計ミスではなく、味を良くするためにどうしてもある程度の水量が必要だったのだと思う。

そりゃ、開けてから水を捨てずにそのまま食べれたほうが便利なのは言うまでもないが、現時点ではその利便さと味の良さを両立するのは難しいのだろう。

 

ただ、水を捨てたあとは、パッケージ越しにサラダチキンを掴んで、そのまま頬張れば良いので、すこぶる快適!

ボリューム満点で、しっかりとした肉の噛みごたえがある。良い具合に塩が効いた味加減もバッチリ!

「スモーク(燻製)」されているので香りも良い!

 

中はパサパサしている。

脂質が少なく、高タンパクの味がする。

人間は糖質や脂質を美味しいと感じるように出来ているので、味を求めて食べると、物足りなさはどうしてもある。

しかしそれでも、以前までのサラダチキンと比べて、非常に味が良くなったと感じる。「サラダチキンもここまで進化したのか〜!」みたいなことを言いたくなってしまう。

たぶん、色々な工夫のもとに、味や食感が調整されているのだと思う。

 

「サラダチキン(スモーク)」の評価

評価は、100点満点中「95点」だ。

健康面・ダイエット面における数値の良さが圧倒的で、なおかつ味もそこそこおいしい。

ダイエッターや筋トレマンのためのコンビニ食として、もはや不動の地位を築いている優良製品だ。

昔のサラダチキンは、「我慢して食べるもの」だったし、パサパサの鶏むね肉をずっと噛んでいると、だんだん悲しい気持ちになってくるものだった。(ダイエットやハードな肉体改造の経験者であればわかると思う。)

しかし、今のセブンの「サラダチキン(スモーク)」は、「片栗粉でも使ってるのか?」ってくらい、食感がめちゃくちゃ良い。

成分表を見る限り、「マルトデキストリン(でんぷんを酵素分解したもの)」と「ソルビトール(糖アルコール)」、あとは色んな調味料を使って、なんとかうまくやっているらしい。ヘルシーさと美味しさをここまで両立しているのは、本当にスゴい。

コンビニのサラダチキンをしばらく食べていない人は、久々に手に取ってみると、「サラダチキンってここまで美味しくなってるの!?」と驚くかもしれない。

 

余談だが、自分はこの記事で紹介したセブンの「サラダチキン(スモーク)」を、週に数個は食べるのだが、同じものを頻繁に食べていると、「アタリとハズレ」があるのがわかる。

やけに美味しいときと、そうでもないときがあるのだ。「サラダチキン」は、アタリハズレがけっこう多い品だ。

おそらく、アタリと感じるのは、他よりも脂肪が多めの肉を引いたときだと思う。

「人間は脂肪をおいしく感じる」。いくら技術が進化してサラダチキンが美味しくなっても、この原則から逃れるのは難しいのかもしれない。

 

なお、セブンのお惣菜は、店舗にいかなくても、「セブンミール」のサービスで取り寄せることも可能だ。(現時点ではメニューが日替わりなので、いつでも「サラダチキン」を頼めるというわけではないが。)


 

スポンサーリンク

コメントを残す