自分は長年オートミールを食べ続けているのだが、今回は、おすすめのオートミールの食べ方、レシピを紹介していこうと思う。
なお、「ダイエットや健康を意識したレシピ」を前提にしている。いくらおいしく食べれると言っても、砂糖やバターや油をたくさん使ってしまえば、「低カロリー高タンパク」というオートミールのメリットを打ち消してしまうからだ。
ダイエットや健康を意識した上で、オートミールをおいしく食べれるレシピを探している人にとっては、参考になる記事だと思う。
目次
お茶漬けで食べる
長年オートミールを食べ続けてきた経験として、手間のかかる調理やトリッキーな食べ方はわりとすぐに飽きる。
「美味しさ・飽きなさ・続けやすさ・低カロリー」など、総合的に考えて、「お茶漬け」が一番食べやすいレシピだと、個人的には思っている。
使うのは、「永谷園のお茶漬け」シリーズ。
自分のおすすめの食べ方を紹介しよう。
まずは、オートミール50〜70g程度をお椀にいれて、水を注ぎ、電子レンジで1分30秒チンする。やや水を少なめにして、ちょっと固めにすると良い。

使うのは「永谷園のさけ茶づけ」。贅沢に2袋使う。1袋13kcalしかないので、2袋使っても26kcal。

どっさりとオートミールの上にふりかけて、お湯を注ぐ。

お湯を多めに注ぐのが、満足感を上げるポイント。(そのために2袋使う)

完成!
けっこうなボリュームがある。

シンプル・イズ・ベストの美味しさ!
下手な小細工をしなくても、お茶漬けで十分においしい。おいしくなるコツとしては、一度電子レンジでチンしてから、あとで別にお湯を注ぐこと。お湯のみで温めてもいちおう粥状にはなるのだが、電子レンジ+熱湯で、別々に加熱したほうが、よりおいしくなる。
カップラーメンの1.5倍ほどの満腹感があって、カロリーは半分くらい。ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、最強のダイエット&健康食だ。
オートミールが優れた食品というのもあるし、「永谷園」のお茶漬けのクオリティが神がかっているというのもある。
米食をしていると、お茶漬けを食べる機会なんてそうそうないが、オートミール生活をすると、「永谷園」の偉大さを思い知る。
自分は、「さけ茶漬け」と「わさび茶漬け」が好きだ。
「さけ茶漬け」は、1袋13kcalで、定番中の定番。文句なしのおいしさだ。
「わさび茶漬け」は、1袋12kcalで、けっこう辛い。ジャンキーなものを食べたくなったときの代用に使える。ダイエットの心強い味方。
「サラダチキン」や「鶏むね肉」と食べる
ダイエットメニューとして、タンパク質を考えるなら、「鶏むね肉」と組み合わせるのが最強だろう。
実際のところ、「オートミール」と「鶏むね肉」は、タンパク質と炭水化物の組み合わせなので、一緒に食べるとわりとおいしい。



自分は、「ドラゴン忍者丼」という、セブンの「サラダチキン(スモーク)」を使ったメニューを前の記事で紹介しているので、よかったら見ていってほしい。
まあメニューと言っても、レンチンしたオートミールの上にサラダチキンを乗せているだけなのだが。
「サラダチキン」を使わなくても、茹でるかレンジ加熱した「鶏むね肉」を、「オートミール」の上に乗せて、塩をかけて食べるだけでも、まあまあイケる。
「めちゃくちゃおいしい!」とは言えないが、食べられない味ではない。
さば味噌やサバ缶を乗せて食べる

写真は、セブンイレブンの「サバの味噌煮」だが、「サバ味噌缶」や「サバの水煮缶」を、そのままオートミールの上にぶちまけるという食べ方もよくする。
サバとオートミールは、「めちゃくちゃ合う!」というわけでもないけど、食べられないわけではない。
栄養価を考えると素晴らしいし、作るのも超手軽なので、定番メニューの候補に入る。
「味噌煮」か「水煮」かは、好き好きだと思う。自分は味噌煮のほうが好きかな。
サイヤマンの減量メシ
自分のメニューではないが、一部ではけっこう有名なオートミールのメニューなので紹介したい。(嘔吐ミールとも呼ばれている)が
フィジークなどのコンテストで入賞経験もある、筋肉系ユーチューバー「サイヤマン」が紹介しているメニューだ。
メニューは、
- オートミール
- 卵3つ(うち黄卵を2つ捨てる)
- 鳥のささみ肉
- ノンオイルツナ缶
- カッテージチーズ
- めかぶ
- 松茸のお吸い物
オートミールに、とにかく高タンパク低脂肪のものを放り込んだという感じ。
自分も一度やってみたことがあるが、特においしくはなかった。「不味すぎて食べられない」というわけでもなく、ていうか普通に食べやすい。
サイヤマンは「メシは作業」と言っていたが、本当にそんな感じ。
この食事を続けていれば、確実に痩せるだろう。
味付けに使っている「松茸のお吸い物」だが、これも永谷園で、これもめちゃくちゃ優秀な調味料だ。
激安だし、低カロリーだし、普通にお湯に溶かして飲んでもおいしい。
AKITOくんのオートミール減量食
もうひとつ動画を紹介。サイヤマン飯よりも、こっちのほうが美味しそうだ。
電子レンジ調理ではなく、鍋を使ってお粥を作っている。
ツナ缶と卵白をたくさん入れて、めんつゆで味付け。
オートミールは、余計なことをせずに、シンプルに味付けするのがなんだかんだで食べやすい気がする。
砂糖やミルク系の味付けをするならフルーツグラノーラでいいかも?
海外では、甘い系の味付けが定番らしいけど、それをやるとオートミールのメリットがあまりなくなってしまうと思う。
というより、日本には「フルーツグラノーラ」という素晴らしい製品があり、「オートミールクッキー」みたいな面倒くさいことをするよりも、普通に低カロリーの「フルグラ」を食べたほうが楽なのではないかと思う。(特に自分のようなズボラな人は)
フルーツグラノーラにも低カロリー版があるし、主原料はオートミールと同じオーツ麦だ。
とは言え、やはりカロリーと脂質の面で、「牛乳を使う甘い食べ物」は、どうしてもダイエットには適さない。これはもう人間の仕様がそうなっているので、諦めるしかない。
おすすめのオートミールは?
オートミールにもけっこう種類があるのだが、初心者のために、おすすめを紹介していく。
添付していないオートミールのみを紹介。主原料は同じなので、栄養価はどれもほとんど差がない。
プレミアム ピュア オートミール
自分は、これを一番良く食べる。
粒が小さめ、柔らかめで、食べやすい。
価格は他より比較的高めだけど、オートミール(穀類)はどれも価格は安いので、気になる差ではない。
美味しさと食べやすさを考えるなら、一番おすすめ。
オーガニックにこだわりたい人は、やや高いが、オーガニック版もある。
日食オーツ缶
コスパ最強のオートミール。
安いからと言って、他と比べて不味いわけでも食べにくいわけでもなく、普通におすすめ。
安さを重視するなら、ぜんぜんこれでも良い。
クエーカー オールドファッション オートミール
海外っぽいオートミールで、粒が大きく、強い食感。
オートミール好きな人、食感重視の人が食べる印象。
オーツ麦らしい、「雑穀!」という感じの味だが、その味わいを良しとするならアリ。
以上、オートミールの食べ方、メニュー、おすすめオートミールを紹介してきた。
オートミールは、米やパンと違って、保存しやすく、調理も簡単なのが素晴らしい。ダイエットや健康を重視する人にとって、心強い味方になってくれるだろう。
なお、カロリー計算をちゃんとするなら、「はかり」があると便利。デジタルの安いやつであれば、1,000円程度で買うことができる。
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