鶏肉と玉ねぎを、出汁や醤油の味付けで卵とじするだけの、シンプルにして最強の料理! それが「親子丼」だ!
セブンイレブンの「親子丼」は、レンジで温めるだけのコンビニ弁当なのに、ありえないくらい美味しい!
「こんなものが手軽に食べられていいのか……」と怖くなってくるほどだ。

ビニールと透明なフタの下から見える、黄金色の輝きが眩しい!
ビジュアルだけで「絶対に美味しいだろこれ」感が伝わってくる。
「炙り鶏の特製親子丼」の「価格」と「栄養成分表示」
価格:税抜430円(税込464円)
エネルギー:531kcal
たんぱく質:21.9g
脂質 :9.1g
炭水化物 :90.2g
ナトリウム:1.2g
親子丼は、栄養価にも優れた料理であることがわかる。
他の弁当系や丼系と比較しても、タンパク質が多めで、脂質が意外と少ない。
「鶏肉」と「卵」って、どちらも食材としては最強だよね。ニワトリの畜産は人類史に残る偉業だと思う!
「親子丼」というのもなかなかに残酷な名称だが、「鶏肉」と「卵」を組み合わせる魅力には抗い難い。
「炙り鶏の特製親子丼」の写真付き実食レビュー

具の皿の中央には卵の黄身が。なんとも美しい。
ただ、これは「加工卵」といって、実は本物の黄身ではなくて、卵黄をベースにして作ったソースなんだ。何の加工もしない本物の黄身だとすぐに腐っちゃうからね!

レンジは「500W3分」か「1500W1分」で温め完了!
ふんわり湯気とこうばしい香りが。
加工卵が溶け出して、なんとも神々しいオーラを放っている。
鶏肉や卵がテカテカに光って、見ただけでめちゃくちゃ美味しいことがわかる!

二段構えになっていて、下は白米!
もちろん、ビニールを解かないまま同時に温めることができる。
付属品は「きざみのり」と「七味唐辛子」。

上の皿の具を白米に投入!
文句なしに親子丼!

七味と海苔をかけて、完成。
これがあるのとないのとでは全然違う。調味料も大事だよね。

鶏肉が「ぷりっぷり」で、それに絡む卵が「つやっつや」。
至福の食べごたえですね。
何も言うことがないくらい美味しいです。
お店に行っても、これほどの味のものにはなかなか巡り会えないかもしれない。
これがたったの430円なんて……安すぎるよ。

これは自分流なので真似しなくていいのだが、半分くらい食べたあとで、「七味唐辛子」をブーストしている!
後半からガツンとした辛みを加えることによって、満足感をかさ増しすることができるのだ!
辛いのが好きな人はやってみて欲しい。
親子丼の食感と味付けには、唐辛子がめちゃくちゃマッチする!
「出汁」の味が前面に出ているのが良いのかもしれない。「牛丼」や「カツ丼」など、他の丼モノではこうはいかないんだよね。「大量の唐辛子とマッチする」というのも、親子丼の良さの一つだと個人的には思っている。
「炙り鶏の特製親子丼」の評価
評価は、100点満点中「93点」だ。
セブンイレブンの「レンチン丼ぶり」系はどれもクオリティが高いけど、その筆頭になるのが「親子丼」ではないだろうか。
シンプルな定番料理だが、そのぶんレベルの高さがはっきり出やすい。セブンの親子丼は、「これは美味しい!」と多くの人が驚くレベルに到達していると思う。
鶏卵を生や半熟で食べる食文化がない海外の人たちは、「親子丼」を受け入れられないことが多いらしいけど、こんなに美味しいものを味わわずにいるのはもったいない。親子丼を食べるたびに「日本の食文化圏に生まれてきて良かった!」と思える。
この記事を書いている最中にも、だんだん親子丼が食べたくなってきてしまった。
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