おすすめのボードゲームは?難易度や人数別に定番を紹介【人気ボドゲ】

「友達とボードゲームを遊んだことがないなんて人生損してる」というのが俺の持論だ。

これほど安く手軽に、心の底から楽しめる遊びは他にないと思う。

ボードゲームを一緒に遊べる友達がいれば、楽しい人生を送れる確率はグッと高くなる。

デジタルゲームとはまた違った、アナログゲームならではの楽しさといったものがあるので、あまりボドゲをやったことがない人は、これを機会に遊んでみよう!

「とにかくやってみる」ことでルールを覚える

まずボードゲームを選ぶ上で、気になるのはそのルールだろうが、文章を読んでそれを把握しようとすると、やたら複雑そうに思えてうんざりしてしまうだろう。

すべてのボードゲームは、一度通してやってみることによって、簡単にルールを覚えられる。優れたゲームは、遊ぶことでそれが身につくようにデザインされているからだ。

「ゲーム」は、言語とは別の知性のあり方なので、言葉でゲームを理解しようとするよりも、「とにかくやってみる」ことが重要だ。

ボードゲームの選び方

とは言っても、「どういうボードゲームが面白いのか?」というのがこの記事の趣旨なわけで、そこはしっかりと紹介していきたい。

基本的に、ボードゲームを選ぶ基準は

  • 一回遊ぶのにどれくらいの時間がかかるか?
  • プレイ人数は何人から何人まで対応しているか?
  • ルールは難しいか?何歳くらいから理解できそうか?

だと思う。

当然だが、これから紹介していくゲームには、それらをちゃんと明記している。

ただ、推奨年齢に関してはあくまで目安であり、賢い子供なら、対象とされている年齢以下でも、ちゃんと理解して楽しく遊べることは十分にある。

おすすめのボードゲームを紹介

では、これからおすすめのボードゲームを紹介していく。

基本的に、人気が高く、間違いのない定番ボードゲームを選んだつもりだ。

あまりボードゲームに詳しくなく、面白そうなものを探している人にとっては必ず役に立つと思っている。

Amazonレビューや他の人のブログなども参考にして、総合的に考えて購入を検討してみてくれ。

カタン

カタン スタンダード版
GP

プレイ時間:約60分
プレイ人数:3〜4人(拡張版で最大6人)
対象年齢:8歳以上

世界で最も知られているボードゲームは、おそらくこの「カタン」だろう。

ドイツ発で、1995年に世に出され、現在でも「ボードゲームの中のボードゲーム」と言えるほどの人気を誇っている。

ボード、タイル、駒、カードをフルに使う、本当にボードゲームらしいボードゲーム。一見ルールは複雑に見えるものの、小学生でも理解できるくらいシンプルに洗練されている。

勝利条件は、「10ポイント手に入れれば勝ち」というもの。陣取りゲームであり、カードゲームであり、相手と会話を楽しむ交渉ゲームでもある。卓を囲んで遊ぶアナログゲームだからこその楽しさが存分に詰まっている。

運と戦略のバランスが絶妙で、初心者でも上級者でも、ゲームの始まりから終わりまでずっと楽しめる。

マップは地形タイルを並べて作るのだが、その並べ方によって3兆通りくらいの組み合わせがあるので、マンネリ化することは絶対にない。

「完璧」と評されるのも納得のボードゲームだ。

あえて欠点を挙げるとするなら、プレイ人数の幅が狭いことだ。3人以上集まらないとゲームが成り立たない。できれば4人以上いたほうが楽しい。

5人か6人で遊びたい場合は、「拡張版のカタン」を購入しよう。

他にも色んなバージョンの「カタン」があるが、まずはスタンダードなものを遊ぶといいだろう。

公式がルール説明をした「かんたん遊び方ガイド」がYouTubeに投稿されている。

動画を見るとけっこう複雑なゲームという印象を抱くかもしれないが、実際にやってみると簡単に覚えることができる。

親戚の子供でもすぐにルールを理解してやっていたが、今から思えば、ここまで高度な戦略ゲームを、小さな子どもが遊べてしまうゲームデザインに感嘆する。

ボードゲームの魔力が詰まった伝説的な作品だ。

「カタン」を生み出したドイツは、ボードゲーム大国として知られるが、国民が小さい頃からこんなので遊んでるんだから、そりゃ経済も発展するしサッカーも強いよな、と思った。

カルカソンヌ

プレイ時間:約20〜40分
プレイ人数:2〜5人(拡張版で最大6人)
対象年齢:7歳以上

タイルを使って遊ぶ、ドイツ発の傑作ボードゲーム。「カタン」と並ぶ、世界的に有名な大傑作だ。

上級者でも本気で熱中できる戦略ゲームなのだが、「草原なしルール」などを採用することによって、大きくハードルを下げることができる。プレイ時間も短めで、家族や親戚と遊ぶのにも良いかもしれない。

「カタン」よりも簡単で、賢い子なら小学生に入る前でもルールや戦略を理解できるだろう。ゲームが苦手という人でも、すぐに楽しめるようになるはずだ。

タイルと駒を使って遊ぶが、道や建設物を完成させながら、自分の得点を増やしていく。

道が完成するようにタイルを置く必要があり、直感的にやるべきことがわかる、とても優れたゲームデザインだ。

運と実力の要素がちょうど良い具合に混ざっているので、実力差があっても楽しめるだろう。

実はものすごく奥深いゲームで、日本選手権や世界選手権も開催されている。

ディクシット

created by Rinker
ホビージャパン(HobbyJAPAN)

プレイ時間:約30〜60分
プレイ人数:3〜6人
対象年齢:8歳以上

戦略を重視するドイツ系のゲームとはまた違う、「感性」が要求されるフランス発のボードゲームだ。

今までボドゲをやらなかった層にまで受け入れられ、世界中にボードゲームブームを巻き起こしたエポックメイキングな作品。

抽象的な絵柄が描かれたカードを各プレイヤーが持ち、言葉を上手に使って、自分の得点が多くなるようなゲーム運びをする。

ルールはシンプルで、戦略性もあり、何よりコミュニケーションがとても楽しい!

これほど会話がはずんで、盛り上がるゲームを他にしらない。男女のグループでやれば、まるで学生時代の青春のような、とても楽しい会話ができるかもしれない。

「ディクシット」は、女性にとても人気のあるゲームとしても知られている。

数あるボードゲームの中では異色だが、疑いようもなく評価されている名作。このゲームを思いついた人に最大限の賛辞を送りたい。

欠点を挙げるとするなら、「リプレイ性の薄さ」だ。題材に使うカードは決まっているので、何度も同じメンバーでプレイすると、見知ったカードばかりになってしまう。

「ディクシット」のカードの絵柄は、バージョンによって違うので、ディクシット大好きな人は、別バージョンの購入も検討してみるといいかもしれない。

ディクシットのカードは、他のトレーディングカードゲームのイラストで代用したりすることができるし、カード表現のルールに関しても「形容詞と名詞の組み合わせのみ」とか「小説などに関連した内容」みたいな感じで、色んな工夫をして遊べる。だから、リプレイ性がないことは、そこまでネックにはならないと思う。

たまに集まって遊ぶ用のボードゲームとしては、個人的にはナンバーワンの評価を与えたい。

ルールはとても簡単だが、ある程度の語彙力がないとゲームを楽しめないので、小さな子どもには難しいかもしれない。逆に、こういうゲームをやっていれば、語彙力や表現力が身につくという考え方もあるが。

バトルライン

プレイ時間:約30〜30分
プレイ人数:2人専用
対象年齢:9歳以上

2人用ボードゲームの人気作で、シンプルかつ短時間で終わるので遊びやすい。

合計70枚のカードを二人で使い、二人の間に並べた駒(フラッグ)を奪い合う、シンプルかつ戦略のあるカードゲームだ。

フラッグは9本横に並んでいて、連続する3本を奪うか、5本奪うことが勝利条件になる。兵士カードや戦略カードを上手に使って、勝つための方法を探っていく。

カードの効果などを効果的に使えるようになるまでは、やや時間がかかるかもしれないが、それでも何試合かやっていればすぐに覚える。

効果と戦略の組み合わせに爽快感があって、二人で遊んでいても雰囲気が悪くならないのが良い。(二人専用ゲームなので、その点は特に配慮されているだろう。)頭脳戦だが、運要素と逆転要素があるので、一方的な展開になることはほとんどない。

夫婦や恋人同士で遊ぶのにもいいかもしれない。ちゃんとコミュニケーション要素があって、対戦ゲームだからと言って仲が悪くなることはない(と思う)。

ボードゲームは大人数で盛り上がるものが多いが、二人でまったり遊べる作品は貴重。二人用を探しているのならぜひチェックして欲しい。

ガイスター

プレイ時間:約30分
プレイ人数:2人専用
対象年齢:10歳以上

これも2人専用のボードゲーム。公式説明文などでは、カップルでやることが推奨されてたりする。

チェスや将棋のように、対面して、ボードの上に駒を並べてゲームする。ルールはとても簡単で、「オセロ」に近いプレイ感覚かもしれない。ただ、頭脳戦というよりは心理戦のゲームだ。

良いオバケと悪いオバケがいて、相手の良いオバケを全部とるか、自分の悪いオバケを相手にとらせるか、自分の良いオバケを脱出させれば勝ち。ホラー的な要素は一切ない。

熱い心理戦をお手軽に繰り広げることができるので、とても良いゲームだ。

カップルでやるのも、親子でやるのもいいと思う。一緒に遊ぶと仲が深まりそうだ。

アグリコラ

プレイ時間:約30〜120分
プレイ人数:1〜4人(拡張版で最大6人)
対象年齢:12歳以上

2007年に発表され、「農場系」と言われるボードゲームの新しいスタンダードを広めた超傑作。今でも、世界大会が開かれるほど人気のタイトルだ。

農場を発展させ、ゲーム終了時に最も発展した農場を築くのが目的。

このゲーム、実は一人でも遊べることができる。「ボードゲームを遊びたいけど友達がいない!」という人でも大丈夫だ。一人でじっくり遊んでも普通に楽しいし、ぼっちにおすすめかもしれない。

ただ、多人数で遊ぶとより楽しいので、できれば友達を読んで遊びたい。

なかなか重厚なゲームで、安い値段ではないのだが、駒やボードやカードの物理的な豪華さを考えれば、それも無理はないと思ってしまうだろう。

家を建て、家族を増やし、畑を耕し、家畜を育てる。しかし、「家族を増やすと行動力が増すが、食料も多くいるし、食料を収穫したら農場の発展が遅れる」など、様々なジレンマがあり、そこにライバルとの競争も加われば、展開されるゲームの内容はほとんど無限大と言ってもいい。

対象年齢がそれなりに高く、考えることが多いので、やや難しい。それでも、小学校高学年くらいなら普通にプレイできるだろう。

熱中度高めの本格派で、シミュレーションゲームが好きな人なら絶対にハマると思う。

人狼

プレイ時間:約30 〜60分
プレイ人数:4〜20人
対象年齢:10歳以上

誰もが名前くらいは知っている「人狼ゲーム」だが、専用のツールを買う必要はないのだけれど、1000円ちょっとくらいなので買ってもいいと思う。

ルールブックがついてるから初心者にとって嬉しいし、デザインもいい感じなので快適にプレイできる。

俺は人狼ゲームがめちゃくちゃ好きで、ゲームクリエイターや色んな有名人が参加して高度な心理戦を繰り広げる「アルティメット人狼」などのコンテンツも大好きだ。

「人狼」はめちゃくちゃ楽しいんだけど、やや駆け引きのセオリーが難しいところはある。実際に何度かやってみると感覚がつかめるんだけどな。あと、それなりに人数を集めないといけないところもハードルが高い。

人狼初心者の人には、「ワンナイト人狼」がおすすめだ。

これは3人からでも遊ぶことができて、司会者もいらないし、1ゲーム10分くらいで決着がつく。

本格的な人狼と比べればゲーム性は劣るが、会話が多く、すぐに盛り上がれるといった点では、けっこう良質なボードゲームと言えるだろう。

コヨーテ

created by Rinker
ニューゲームズオーダー(New Games Order)

プレイ時間:約15〜30分
プレイ人数:2〜10人
対象年齢:10歳以上

定番のパーティーゲームで、老若男女問わず盛り上がれる。

6人以上の大人数でボードゲームをしたいときは、「コヨーテ」はかなりおすすめできる。

相手の表情を読む駆け引きゲームで、他のみんなが見えて自分には見えないようにカードを頭の上に持っていく。

ボードやテーブルを使わず、カードだけでゲームを行うので、宴会や合コンの席など、スペースに困る状況でも気軽に楽しめる。

ルールも非常にとっつきやすく、やったことがない人でもすぐに盛り上がれる。

全員が出している数字の合計を考えるゲーム性で、一体感を持ちながらみんなで盛り上がれるので、誰か一人が混乱したり、つまらないと感じる状況になりにくい。未経験でもすぐにルールを理解して楽しめる。

手軽なパーティー系ボドゲの定番のような位置づけだし、値段も安いので、一つ持っておくと遊ぶ機会は多いかもしれない。

ラブレター

プレイ時間:5〜10分
プレイ人数:2〜4人
対象年齢:10歳以上

人気のボードゲームは主にドイツ人が開発したものが多いが、この「ラブレター」は日本人クリエイターのナカイセイジ氏が生み出した。

もともと同人ゲームだったが、高く評価されてヨーロッパやアメリカで商品化、その後で日本国内でも販売されるようになった。

プレイヤーは、王国の姫にラブレターを渡すために競い合う。

カードのみを使って遊ぶゲームなのだが、手札が2枚以上にならないので、ルールはとてもシンプル。カードを1枚もった状態で山札からもう1枚引き、どちらかのカードを場に出すことでゲームが展開していく。

カードには様々な効果があって、戦略的だがテンポよく進んでいくのでストレスがない。

プレイ時間が5分から10分程度なので、ボードゲーム初心者にもおすすめだし、2人から4人くらいの人数のときにサッと遊べるのも魅力的。「コヨーテ」と同じくお手軽系のボードゲームだが、想定している人数は2人から4人までだ。

欠点を挙げるとするなら、リプレイ性がないことで、毎日まったりやるのには向いていない。しかしそれは「遊びやすい」ことの裏返しでもあるので、欠点と言うにはふさわしくないかもしれない。

わりと好みは分かれるゲームだと思うが、少なくとも、短い時間で遊ぶ上ではとても満足感を得られる。価格も安く、持っていて損をするものではないだろう。

ダンジョンオブマンダム エイト

プレイ時間:約15〜30分
プレイ人数:2〜4人
対象年齢:10歳以上

これも国産ボードゲーム。過去に発売された「ダンジョンオブマンダム」をアップグレードして「ダンジョンオブマンダム エイト」になった。

ドラクエなどの国産RPGと似たような世界観で、デジタルゲームに親しみのある人にはとっつきやすいだろう。

プレイヤーがダンジョンに挑戦するゲーム。いずれかプレイヤーがダンジョンを2回踏破するか、他のプレイヤーがダンジョンに2回失敗するかが、ゲームの勝利条件だ。

ラウンドが回るごとに、プレイヤーは冒険者の装備を外し、ダンジョンにモンスターを追加していく。だんだん冒険者が不利になっていくのだが、ダンジョンの挑戦権は最後まで残ったプレイヤーにある。ダンジョンをギリギリでクリアできる状態を見極める、チキンレースのようなゲーム性だ。

国内のRPGを遊んだ人であれば、ルールはとても把握しやすく、プレイ時間も短いので手軽にプレイできる。カードの絵柄も雰囲気があってなかなか良い感じだ。ゲームを収める箱がコンパクトなのも非常にクール。

前作はリプライ性が乏しかったが、「ダンジョンオブマンダム エイト」からは、冒険者の種類が全8人になり、かなり長く遊べるようになった。

2人でも可能だが、なるべく3人か4人で遊びたい。

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