キムタクが如く(ジャッジアイズ)の評価&感想【JUDGE EYESレビュー】

キムタクが如く」、正式名称は「JUDGE EYES:死神の遺言」というPS4用のゲームソフトの評価と感想を書いていきたい。

あの「木村拓哉」を操作できるゲームだ。

セガゲームスの「龍が如く」のチームが製作していて、同シリーズと類似点が非常に多いので「キムタクが如く」と呼ばれている。

今回は、買おうかどうか迷っている人のために、ネタバレ無しで、「キムタクが如く(ジャッジアイズ)」のレビューをしていく。

 

キムタクが如くとはどんなゲームか?

キムタクが主人公の「龍が如く」である。

「ドラゴンエンジン」と呼ばれる、龍が如くシリーズのアクション用ゲームエンジンが使われていて、操作性はまんま「龍が如く」。

歌舞伎町がモデルの「神室町」が舞台で、まさに「龍が如くシリーズ」のスピンオフ的な作品。

龍が如くシリーズはヤクザが主人公なのだが、「キムタクが如く」でのキムタクの職業は弁護士だ。

「リーガルサスペンスアクション」とも位置づけられていて、龍が如くシリーズのような「バトルアクション」の他に、様々な「調査アクション」がプレイできる

龍が如くシリーズの特徴とされる、シンプルかつ爽快感のあるバトルや、賑やかな夜の街や、楽しいイベントやミニゲームなどの要素を引き継ぎつつも、今作は「キムタク」&「リーガル」という独自の要素を持っている。

もともと、強面のヤクザが子供向けのゲームをしたりなど、なかなかにシュールな状況が起こりやすいシリーズではあるのだが、人公がキムタクになることで、よりシュールさが増している。

ちなみに、ゲーム内で彼女を作ることもできる。(候補は複数人いる。)

 

遊びやすくて、楽しい!

最近の大作ゲームは、ややこしいストーリーや複雑な操作が多く、疲れていると「そういうのはちょっと……」と思ってしまうときも多いが、「キムタクが如く(ジャッジアイズ)」は、操作や目的がわかりやすく、サクサク進めることができる。

バトルは大味だが、爽快感があって、色んな技を覚えて強くなっていくのも楽しい。ボタンを押すだけでも一応は戦える格闘アクションで、遊んでいくうちに上手になっていくので、アクション系のゲームが苦手な人でも問題なく楽しむことができると思う。

龍が如くシリーズは、俠気(おとこぎ)が前面に押し出された世界観なのだが、女性プレイヤーにもなぜか人気が高いタイトルで、それだけライトゲーマー向けの配慮がしっかりできているということだと思う。

また、ストーリーやバトルの息抜きに遊べるミニゲームがとても豊富。麻雀、カジノ、将棋、ドローンレース、ダーツ、アーケードゲーム、格ゲー、UFOキャッチャー、などなど、神室町で色んなゲームを楽しめる。

町をブラついたり、色んなミニゲームを遊ぶ目的のみでも、このゲームを買う価値があるレベルの楽しさだ。

「難しいことを考えなくてもシンプルに楽しめる」というのが龍が如くシリーズの特徴で、本作「キムタクが如く」も、そういう基本的なところがしっかりと作られている。

また、やりこみ要素も豊富なので、メインストーリークリア後も長く遊べるゲームでもある。

ストーリークリアまでしてみた感想として、かなりの良ゲーなので、動画などを見て気になっていた人や、キムタクのファンという方は、遊んでみて損はないと思う。

 

キムタクを操作するとはどういうことか?

好みがもっともわかれるのは、「キムタクを操作したいかどうか?」というところだと思う。

個人的には、かなりシュールで面白かったし、「龍が如くとキムタクの相性の良さ」のようなものが新鮮で、なかなか良い体験だったと思う。

こればっかりは、当人の好みに大きく左右されると思う。フィクションであるゲームの世界に、現実世界で知名度の高い人物が入り込むということに、違和感や嫌悪感を抱くプレイヤーもいるかもしれない。

「なんか嫌だな」という感じがしてしまう人には、あまりおすすめはしない。最初に感じている違和感を覆すものがあるかというと微妙だ。良くも悪くも「めっちゃキムタク」って感じ。

リアルなキムタクを龍が如くのゲームエンジンで操作できるというのは、それ自体が大きな話題性であり、発売日前後にはSNSなどが非常に盛り上がっていた。

宣伝などの戦略も込みで、これをやってのけた企画・開発陣がすごいな、というのが正直な感想。

有名企業などともコラボしていて、某飲食店の社長が登場しやたら説教臭いPRじみたことを聞かされたときなどは閉口したが、そういう開発費のための金策なども含めて、けっこううまくやっているな〜と思った。

ここまでブランド力のある人気シリーズの最新作において、現実の人間を主人公にするという大胆な試みを成功させたということについては、素直に拍手を贈りたい。

 

リーガル要素よりもバイオレンス要素が強い

主人公「八神降之(キムタク)」は、弁護士なんだけど、担当した事件によるショックで弁護士を辞め、探偵っぽいことをしている。

今作からは新しく「調査アクション」という要素が加わって、尾行、証拠提示、鍵開け、スクープミッションなどを使い分けて物語を進めるための情報を獲得していくのだが、それがそんなに面白さに繋がっていない印象を受けた。

ストレスが溜まる感じではないし、キムタクのシュールさがより一層際立って、そこまで悪いというわけではないんだけど、特に面白くはないかな……という感想。

龍が如くシリーズは雑に楽しめるのが持ち味で、コソコソしたり、証拠品を突きつけたりするような要素は、あんまりマッチしないように思えた。弁護士のドラマなどもやっているキムタクのイメージに引きずられたがゆえなのかもしれないが、ゲーム性と完成度がお粗末な部分もあるように思える。

また、主人公の八神降之(キムタク)は、なぜかヤクザに勝るとも劣らない戦闘能力を持っているし、性格も非常に好戦的で、なんだかんだで最終的には暴力で解決するゲーム。

良くも悪くも「龍が如くシリーズ」的な世界観であって、現実ではありえないほどケンカっ早い人たちが出てくるからこそ、暴力的な内容であっても、ある種のファンタジーとして安心して遊ぶことができる。

 

「ジャッジメント(キムタクが如く)」の良かったところ

最新作だけあって、歌舞伎町がモデルの「神室町」はとても美しくなり、楽しげな賑やかさに一層の磨きがかかっている。

とにかく、町を練り歩いて適当に喧嘩したり、色んなお店に入ってミニゲームしたりするだけで楽しい!

町歩きの楽しさは、シリーズでも最高評価を与えたいくらいだ。(龍が如くの制作チームには、ただ繁華街を遊び歩くだけのゲームをぜひ作ってほしいと思ってしまう。)

また、今作は女の子を口説いて「ガールフレンド」を作れるシステムになっていて、個人的にはすごく楽しめた。

女の子をつれてダーツやゲーセンなどに行くこともできるし、久々にギャルゲーを遊んだかのような面白さを味わえた。メインではなく、サブ要素だからこそ、いい感じに楽しめるという側面もあるかもしれない。

あと、なんだかんだ、遊び終えた後には「やっぱキムタクってすげえよ……」という感じになる。

色んな面を総合しても、普通に良いゲームだと思うので、気になった方はぜひ遊んでほしい。

 

キムタクに特別なこだわりがないのであれば……

もし、「龍が如くシリーズ」は未プレイで、特にキムタクが主人公であるということにこだわりがないのであれば、「龍が如く0」を個人的にはおすすめしたい。

個人的には「0」がシリーズ最高傑作だと考えているし、色んな人におすすめしたくなるくらい神ゲー。

 

シリーズの一番最初の作品から遊んでみたいのであれば、PS4でリメイクされている「龍が如く 極」をおすすめする。元は2005年に発売されたPS2のソフトなのだが、2016年にリメイクされ、PS3やPS4でも遊べるようになっている。

廉価版の価格になっているので、かなり安くソフトを買えるのも魅力の一つ。

 

一方で、「キムタクが好き」とか「キムタクの出ているドラマが好き」という人には、文句なしに「JUDGE EYES:死神の遺言(キムタクが如く)」をおすすめできる。

なんていったって最新作だし、手軽に遊べて安定して楽しめる良ゲーなので、今まで「龍が如くシリーズ」を遊んだことがない人にこそオススメしたい。

 

以上までが、キムタクが如くのレビューになる。

当サイトでは、「PS4神ゲーおすすめランキング」も執筆しているので、よかったらこちらも読んでいってほしい。面白いゲームを探している人には絶対に参考になるだろう。

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2018.07.18

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