自分は、難しいゲームが大好きで、クリアしたときの達成感がクセになるんだよね。
オンラインの対戦ゲームに熱中するよりも、高難易度ゲームに黙々と挑戦するのが好きなオッサンです。誰にも気を使わず、ひとりで熱くなれるというのがいい。
今回は、自分が今までクリアしてきたことのある高難易度ゲームのベスト10を紹介する。
高難易度ゲーム好き、死にゲー・鬼畜ゲー好きなら、わかり合えるものがあるかもしれない。どんなゲームかわかりやすいように、参考になるYouTube動画なども貼っている。
よかったら見ていってほしい!
目次
スーパーマリオブラザーズ2
1986年に、任天堂から発売された「ファミコン」のゲーム。
初代『スーパーマリオブラザーズ』の続編といった感じだが、上級者向けという位置づけで、かなり難しくなっている!
知らない人がいないであろう「マリオシリーズ」だが、「最も難易度の高いマリオ」とも言われている。
当時のファミコンのゲームって、低用量で長く遊べるようにするために、難易度が高いものが多かったのだけど、あのマリオですら例外ではなかった。
めちゃくちゃ苦労してクリアした思い出がある。
高橋名人の冒険島
1986年に、ハドソンから発売された「ファミコン」のゲーム。
若い子は「高橋名人」を知らないかもしれないが、今で言うと「マックスむらい」全盛期の10倍くらいの人気があったおじさんだ。
なにせ、こうやってゲームの主人公にまでなっているくらいだし。
BGMがとても良く、賑やかで楽しげな作風だが、難易度はマジで鬼畜。
「ゲームは一日一時間」のお子様では、クリアするのが難しかっただろう。
魔界村シリーズ
1985年から稼働した、カプコンの「アーケードゲーム」。「ファミコン」などの複数のハードにも移植されている。
後に『大魔界村』や『超魔界村』などの続編も出る。
自分の高難易度ゲーム好きは、「魔界村」から始まったと言ってもいい。高難易度横スクロールアクションは、クリアできたときの達成感がクセになるんだよね。
普通にクリアするだけでも、『スプラトゥーン2』で言うと「ウデマエX」になるくらいの努力がいるかもしれない。
何回も遊んだからかもしれないが、BGMやグラフィックの雰囲気なんかも好きなんだよなあ。単にノスタルジーかもしれないが。
操作性が良いというわけではないし、もう一度遊ぶかと言われれば遊ばないのだけど、自分にとっては神ゲーです。
風来のシレン
『風来のシレン』は、1995年にチェンソフトから「スーファミ」のソフトとして発売された。
『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』というゲームがあって、その続編という位置づけではあったのだが、今は「風来のシレン」のほうが有名かもしれない。
シレンSFC版は、不思議なダンジョンの金字塔と言っても過言ではなく、最近スマホアプリ版が出たように、今遊んでもめちゃくちゃ面白い!
一般的に高難易度ゲームとして認知されているかは微妙だが、何度も死んでやり直す必要があるといった点では、かなりの「死にゲー」と言える。
ダンジョンがいくつかあって、「テーブルマウンテン」や「食神のほこら」のような通常のダンジョンはそれほど難しくないが、「フェイの最終問題」という最後のダンジョンがあって、それをクリアするのにかなり苦労した思い出がある。
今はネットで情報が手に入るが、当時はwikiが充実していたわけでもなく、自力で試行錯誤しながらクリアしなければならなかった。
今思っても、「フェイの最終問題」をクリアできたのは運が良かったからだが、それも相当の試行回数を繰り返しての達成だったので、めちゃくちゃ嬉しかった。
I WANNA BE THE GUY
「アイワナ」の略称で親しまれている、理不尽難易度のフリーゲーム。
2008年に、アメリカ人のプログラマーがリリース。もともと、『人生オワタの大冒険』という2ちゃん発のフラッシュゲームがあって、それにインスパイアされて作られたという。
最高に意地悪なのだが、その意地悪さを楽しめる人向けの、まさにマゾゲー。
ゲーム実況動画とも相性がいいから、気になる人は見てみるといいかも。
自分も頑張ってプレイしていたのだが、このリストで星5つ以上のものはクリアできなかった。
Downwell(ダウンウォール)
2015年に、iOS版とSteam版がリリースされている、2D縦スクロールアクションシューティングゲーム。
ゲーム開発者「もっぴん」氏によるインディーズゲームなのだが、クオリティの高さがすごいし、純粋に面白い。
アイデア力と作り込みが光る傑作で、自動生成マップのローグライクっぽさとアクションの面白さが組み合わさっている。高難易度ゲームという文脈でなくとも、おすすめしたい作品。
昔の横スクロールアクションにリスペクトがあるのか、難易度は高め。
今は「Nintendo Switch」でも遊べるので、気になる人は一度やってみてほしい。
Cuphead(カップヘッド)

2017年にsteamなどでリリースされた、横スクロールアクションゲーム。
1930年のカートゥーンにインスパイアされていて、レトロ風のビジュアルがとても良い。
ただ難易度が高いだけでなく、近年稀に見るほどのクオリティの高さと作り込みで、とても注目を浴びたインディーズゲーム。ゲーム業界経験のない兄弟が、持ち家を抵当に入れてまで開発して作ったという。
「理不尽ではない、面白い難しさ」がある、良質な高難易度ゲームで、横スクロールアクション好きの人にはぜひ遊んでもらいたい。
Getting Over It(ゲッティングオーバーイット)
2017年にsteamでリリースされ、一躍話題になった「アホゲー&理不尽ゲー」。
下半身を大釜に突っ込み、上半身だけ露出したオッサンが、ハンマーを駆使して瓦礫の山や崖を登っていき、山頂を目指すといったゲーム。
非常に短いゲームだが、steamのクリア率は5%を切る。
汚い喩えで申し訳ないが、乳首の近くに生えていた毛を爪に挟んで抜こうとしたが、うまくいかず、それでも一度手を付けたのに諦めるというのも気持ち悪く、毛を抜こうと必死に頑張ってしまう……みたいな感じのゲームだと思う。
「意図された理不尽な操作性」で、適当なように見えて、かなりよくできたゲームだと思っている。
気になる人は遊んでみるといいだろう。
ソウルシリーズ

自分は、いわゆるソウルシリーズをすべてクリアしてきている。(ここではシリーズで1作という扱いにしている。)
「PS4ソフトおすすめランキング」などでも、ソウルシリーズをかなりプッシュアップしているので、当ブログの読者の方は知っているだろう。
2009年にPS3で発売された『デモンズソウル』を始め、めちゃくちゃ難しい3DアクションRPGの代名詞のようなタイトルだったし、「難しいゲーム」の良さを再確認させてくれた、素晴らしいシリーズだ。
ただ理不尽に難しいのではなく、「美味しい激辛」のような、「楽しく遊べる難しさ」で、近年のヌルゲーになれてしまったゲーマーたちを沸き立たせた。
「色んなゲームに慣れたおっさんゲーマーが、全力で楽しめる」という点で、最高のシリーズだったと思う。
ソウルシリーズについては、以下の記事により詳しく書いている。
SEKIRO
「ソウルシリーズ」のフロム・ソフトウェアが、2019年に発売した新作。
ソウルシリーズと同じく、激ムズの難易度だが、1週目はめちゃくちゃ苦労したのに、2週目からはすんなりクリアできたし、かなりうまく作られているように感じた。
「プレイヤーを成長させるゲーム」という評価がふさわしい作品ではないかと思う。
通常のアクションRPGでは、キャラクターを成長させて攻略を簡単にしていく。『SEKIRO』にも育成要素がないわけではないのだが、基本的には、プレイヤーが熟達しなければ先に進めないようにできている。
かなりのマゾゲーだが、その苦行を上回る面白さと達成感がある。
ビジュアルや世界観もとても素晴らしく、日本のゲームの良さを再確認できる。
以上、高難易度ゲーム10選を紹介した。参考になったのであれば幸いだ。
当ブログでは、「Nintendo Switchソフトのおすすめランキング」や、「無料PCゲームおすすめランキング」などの記事も書いているので、よかったら以下も見ていってほしい。
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