無料で遊べるおすすめのPCゲーム(オンラインゲーム)を紹介していく。
ネトゲほど、コスパ良く楽しい思いをできる遊びは他にない。新しい世界に入り込んだときのワクワク感は、何物にも代えがたい楽しさがある。
パソコンを持っているのなら、ぜひPCオンラインゲームを始めてみよう。
ハイスペPCで遊ぶような大作から、低スペのパソコンでも遊べる容量少なめのものまで、ちゃんと解説しながら紹介しているので、面白いPCゲームを探している人はぜひ見ていってほしい!
無料PCゲームおすすめランキング!
おすすめタイトルを、ランキング形式で発表していく。
サービス開始日、運営会社、ジャンル、世界観、など、ゲームに関しての情報もそれなりの分量で書いているので、遊びたいネトゲを探している人にとっては有益な情報になっていると思う。
ランキングの順位には筆者の好みが強く反映されているので、それを了承した上で読んでもらいたい。
それではさっそく、第1位から順番に紹介!
黒い砂漠


サービス開始日:2015年5月20日
開発・運営:Pearl Abyss、ゲームオン
対応OS:Windows 7、8.1、10
必要CPU:Intel Core i3(3.0GHz以上)
必要メモリ:4GB RAM
必要HDD:28GB以上
推奨グラフィック:GTS 250 / GeForce 9800 GTX以上
ジャンル:MMORPG、シームレスオープンワールド
世界観:ファンタジー
「大規模かつハイクオリティなMMORPG」の代名詞のようなタイトル。おそらく、近年サービス開始されたMMOの中で一番有名なのがこの「黒い砂漠」だろう。
「思い描く理想のMMO」に、現状でもっとも近いと言えるレベルのクオリティがある。しかもアップデートが頻繁で、どんどん豪華に、どんどん遊びやすくなっている。
色んなプレイヤーがいて、壮大な世界を自由に移動できて、戦争と言えるような大人数のバトルが楽しむことができて、ギルドやクエストや建築など、「オンラインゲームらしい楽しみ方ができる作品」の中では間違いなくトップクラス。
ゲームをインストールして、キャラメイクをする時点で、一味違うレベルのクオリティを体感できると思う。骨格レベルでキャラクターを作成できて、(やろうと思う人は少ないだろうが)自分とそっくりのキャラで遊ぶことだって可能だ。
壮大な世界観の王道ファンタジーで、オープンワールドのフィールドは、とても美しい空気感に満ちあふれていて、ファンタジーの良さを存分に体感できるだろう。単に豪華なだけでなく、「世界の美しさ」に感動できるゲームだ。
たくさんのプレイヤーと同じ世界を共有し、見渡す限りの世界をシームレスに移動できる体験は、贅沢としか言いようがない。現代は、それなりのパソコンと自由な時間を持っている人間は、これほどまでの極上の体験を味わうことができるのだ。
バトルシステムもめちゃくちゃ本格的で、現状で15種類以上(アプデで追加される)のクラスが存在し、それぞれ使えるスキル(アクション)が違う。PvP(プレイヤー対戦)を目的に遊ぶ場合でも、極めるに値するほど作り込まれている。
当然ながら、まったりプレイや、他プレイヤーとのコミュニケーションを目的にして遊んでもいい。ギルドごとに様々な規約があり、それぞれの文化が発展している感じがする。このような感覚も、オンラインゲームの醍醐味だろう。ギルメンとボイスチャットをしながらまったり遊んだり、拠点戦などで白熱するのもめちゃくちゃ楽しいぞ。
細かい仕様などの好みはあれど、このクオリティの高さと壮大さにケチをつけることのできるゲームは、現時点では他に存在しない。
PCがスペック要件を十分に満たすのであれば、絶対的な自信を持っておすすめできるタイトルだ。
- 「これぞMMORPG!」といったような本格派のオンラインゲームをやりたい
- キャラメイクやプレイスタイルにこだわりを持ちたい
- まったりレベルを上げたりクラフトをしたりするのが好き
- 美しいゲームの空気感に浸りたい
- 爽快感バツグンかつ本格的なバトルを楽しみたい
- 色んなプレイヤーと交流しながらマナー良く遊びたい
- 王道本格派のゲームとは違ったものを遊びたい
- リアルさと豪華さを追求するより、アニメ風のシンプルなものが好き
- スペックの低いPCしかないので要件を満たせない

League of Angels2(リーグオブエンジェルズ2)


サービス開始日:2017年1月12日
開発・運営:ACCESSPORT、ハンゲーム株式会社
推奨ブラウザ:Internet Explorer、Google Chrome
ジャンル:RPG
世界観:ダークファンタジー
ブラウザゲームの世界最高峰。略称は「LoA2」。
「2」とナンバリングタイトルになっているものの、「1」からやっていなくても何の問題もなく楽しめる。
日本ではマイナーだが、世界で2億人近くにプレイされている超人気作で、面白さは折り紙付き!
システムはやや複雑なものの、やってるうちに自然とわかってくる。
ハマり度激高で、やみつきになってしまう魅力に溢れている。
RPG要素、ストラテジー要素、収集&ファーム要素と、人をガッツリのめり込ませるために作られた中毒性の高いゲーム。
「ハック&スラッシュ」が好きな人ならたまらない遊び心地。
世界観は大人向けのダークファンタジーで、セクシーなキャラのビジュアルは見ているだけでこみ上げてくるものがある。
女神族、人間族、エルフ族、竜族など、複数の種族がいて、それぞれの情勢が複雑に絡み合う壮大な世界観なので、キャラ同士の掛け合いやストーリーもかなり楽しめる。
「飛行」というアクション要素などもあり、間違いなくブラウザゲームの最先端を行く操作性とグラフィックス!
英雄キャラの召喚はチケットを使って行う、いわゆる「ガチャ」だが、一定の回数をこなすとSSRが確定になるので、一般的なガチャに比べればあり得ないくらい良心的。世界中で人気になるのもわかる。
海外のゲームだが、豪華日本人声優による吹き替えが行われているので、満足度は非常に高いだろう。
- 無限に強くなっていく究極のハック&スラッシュがやりたい
- 育成方針を考えてコツコツ育てていくのが好き
- レアドロップで脳汁を出したい
- 美しく妖艶なダークファンタジーの世界に浸りたい
- Mac(ブラウザ)でも遊べる本格MMOをやりたい
- レベル上げの作業があまり好きではない
- システムが複雑なゲームはとっつきづらい
- 手軽に爽快感を味わえるタイプのほうが好み

競馬伝説Live!

サービス開始日:2005年1月13日
開発・運営:ジークレスト
対応OS:Windows7以降
必要CPU:Pentium3 800Mhz以上
必要メモリ:512MB以上
必要空きHDD:4GB以上
推奨グラフィック:VRAM32MB以上
ジャンル:競馬ゲーム、育成、シミュレーションゲーム
世界観:現代、リアル、競技、美少女擬人化
「競馬伝説」は、1997年のまだネットがそこまで普及していないパソコン通信の時代からサービスが行われていた、オンラインゲームの超老舗だ。
この『競馬伝説Live!』は2005年から現在まで続いているサービスだが、大幅なアップデートが繰り返され、歴代の名牝馬が美少女に擬人化してプレイヤーの調教助手になるなど、今風の要素が多い。遊んでいて古臭さを感じることはないだろう。むしろ配合やレースの部分に関しては、作り物っぽさが無くなっていき、どんどん素晴らしいサービスに進化していっている。
ゲーム性の根幹となる部分はずっと変わっていない。配合と生産、育成と調教、実際のレースを繰り返し、グランプリでの勝利を目指す。シーズンごとのレースプログラムや、馬の調教の方法などは、現実にあるのとまったく同じ。
現実よりもずっとテンポ良く時間が進んでいくこと以外は、かなりリアリティのある、本格的なシミュレーションに近い奥深さを持った競馬ゲームだ。
海外ドラマ『シリコンバレー』で、種馬の交配を見て興奮する大企業CEOの大金持ちのエピソードが出てくるが、競馬というのは強烈な快楽が伴う金持ちの趣味なのだ。そして、競馬ゲームなら手軽かつ安価にその楽しみを味わうことができる
考えることは多いが、コツは遊んでいるうちにわかってくる。競馬場でリアル競馬に打ち込むよりも、ゲームで遊んだほうが楽しいし、のめり込んで大金を失うリスクもない。
オンラインゲームなので、他プレイヤーとの交流も可能だ。コミュニケーションが好きな人なら、馬主会(他のMMOで言うギルドのようなもの)やチャット、アイテムやカード等のトレードも楽しめるだろう。もちろん、一人で黙々と楽しむプレイスタイルにも対応しているので、自分好みに馬を育てながら、コンピューターや全国のライバルと対戦することが可能だ。
- 馬が好き
- 熱中度の高いゲームをやりたい
- 交配や配合で強い種を作り出す遊びが好き
- トレーニングメニューなどを考えるのが楽しい
- 他プレイヤーという強力なライバルがいるからこそ燃える
- 馬が競争することに対して何の興味も持てない
- ややこしい育成シミュレーションゲームは苦手
- いくら内容が良くてもグラフィックが豪華じゃなきゃ嫌

SEVENTH DARK(セブンスダーク)


サービス開始日:2016年8月25日
開発・運営:X-LEGEND ENTERTAINMENT JAPAN
対応OS:Windows7、8、8.1、10
必要CPU:Intel Core2 Duo 2.66 GHz以上
必要メモリ:6GB以上
必要HDD:6GB以上
推奨グラフィック:NVIDIA GeForce 9500以上
ジャンル:ドラマチックアクションMMORPG
世界観:ファンタジー、可愛い、二次元
「X-LEGEND(エックスレジェンド)」が提供する、可愛い系ファンタジーMMOの大傑作。
他の大作MMOと比べて、低スペックのパソコンでもインストールしやすい軽量なMMOでありながら、サクサク動く爽快感バツグンの戦闘が楽しめる。
武器と職業を組み合わせることで多様なバリエーションが発生し、さらにアクションRPGなので、操作するのが本当に楽しい! コンテンツ量が豊富なMMOはたくさんあるが、アクションを気分良く楽しめるゲームは貴重だ。
パワー重視の大剣で豪快に攻める、双剣で素早く立ち回る、距離をとりながら弓で戦う、魔法を使ってテクニカルかつド派手に戦うなど、様々な選択肢がある。ノンターゲティング方式の戦闘なのでアクションの幅が広く、初心者でも上級者でも楽しめる優れたゲームバランスが成り立っている。
リアル重視の韓国MMOや洋ゲーと違って、アニメチックなテイストなので、日本人ウケしやすい世界観。ゲーム内の空気感がとても良く、「居るだけで癒やされる空間」がどこまでも広がっている。
「ハック&スラッシュ」的な内容で、序盤はサクサクで進み、無限に成長していけるような快楽がある。チュートリアルなども完璧なクオリティなので、操作面やシステム面で戸惑うことがほとんどなかったのも推せるポイント。
テーマは「七つの大罪」で、可愛い系でありながらダークファンタジーっぽい部分もある。MMORPGにしては「キャラ」や「ストーリー」が重視されていて、コンシューマーゲームのようにも遊べるが、自由度が低いわけでは決してなく、自分好みのプレイスタイルを選択できる。
他プレイヤーとコミュニケーションを楽しめる「ギルドシステム」や、対人戦の「アリーナ」、チーム戦である「チームアリーナ」など、対プレイヤー要素もかなり豊富で、まさにMMOと言えるような多面的な楽しさを備えたタイトルだ。ソロプレイでも攻略できないわけではないし、ここらへんのバランスは本当にちょうど良い。
「遊びやすく、居心地がよく、純粋に面白い」という、誰にでもおすすめできるようなMMORPG。人気作なのでユーザーが多く、女性プレイヤーにも人気が高い。
- 低スペックPCでも動かせる大作MMOを遊びたい
- 純粋に面白いアクションRPGがやりたい
- 精密に作り込まれた絵画のように美しい世界観に浸りたい
- CV付きの可愛いキャラクターに魅力を感じる
- 賑やかな雰囲気の世界でわいわい楽しみたい
- アニメ風のテイストが好きではない
- グラフィックなどを見ても心をそそられるものがない
- 固定キャラが喋ったりメインストーリーのあるオンラインゲームを求めていない

ファンタシースターオンライン2


サービス開始日:2012年7月4日
開発・運営:SEGA
対応OS:Windows7、8.1、10
必要CPU:Intel Core 2 Duo E6300以上
必要メモリ:2GB以上
必要HDD:60GB以上
推奨グラフィック:NVIDIA GeForce 7800GT以上
ジャンル:MMORPG、アクションRPG、TPS
世界観:サイエンス・ファンタジー、メカ、異世界、SF
略称は「PSO2」、「2」とナンバリングタイトルになっているが、前作の『ファンタシースターオンライン』とは独立したストーリーと世界観で、シリーズ間のつながりは薄い。そのため、初代を遊んだことがない人でもまったく問題なく楽しめる。
独特の世界観とアクションが魅力のシリーズだが、間違いなく日本メーカーが作り上げた最高のオンライゲームの一つと言えるだろう。
純粋にアクションRPGとしてのクオリティが高く、仮にオンライゲームでなかったとしても人気が出たはずだ。
打撃系、射撃系、法撃系と3種類の武器があり、クラスごとに使える武器が異なる。通常攻撃に加えて、「フォトンアーツ」と呼ばれるバリエーション豊富な特殊攻撃を覚えることができる。アクションの面白さは、数あるアクション系のオンライゲームの中でも随一で、クラスごとの立ち回りを追求するのが楽しい。アクションゲームが苦手な人や初心者でも楽しめるし、上級者はさらに楽しめるようなバランス調整になっている。
現状では、キャラメイクの際に、ヒューマン、ニューマン(亜人種)、キャスト(サイボーグ)、デューマン(角族)という4つの種族から選べるようになっている。一つのアカウントで3体までのキャラを作ることができ、課金やゲーム内通過を使うことで4体目以上も可能になる。
色んなプレイスタイルが楽しめる、まさにMMOと言えるクオリティで、公式のチュートリアルや上達ガイドなどがとても親切なので、誰にとっても遊びやすいはずだ。
アトラクションやペットなど、生活系の要素も豊富で、当然ながら他プレイヤーとの交流も楽しめる。シップ(サーバー)ごとに物価が違ったり、それぞれの文化ができていたりなど、大規模MMOならでは醍醐味を味わえる。和製MMOなので、日本人ユーザーが多いのも魅力。
メインストーリーや神BGM、独特の世界観など、良いところを挙げるとキリがない神ゲーなので、もし遊ぶゲームに迷っているのであればぜひやってみて欲しい。要求されるPCのスペックなども、このクラスのMMORPGにしては比較的軽いほうなはずだ。
PS4、PS Vita、ニンテンドースイッチなど、様々なハードで遊ぶことが可能。各ハードでデータの同期が可能なので、パソコンからアカウントを作れば他のゲーム機でも同じように遊べる。複数のハードに対応していることで、新規参入ユーザーも多く、ゲーム内のにぎやかな雰囲気が保たれている。
- 色んな武器や技を駆使するアクションRPGを遊びたい
- 自分好みにキャラメイクし、レベルを上げ、スキルを組み合わせたい
- 快適に遊んでレアドロップを追い求めるハック&スラッシュがやりたい
- 賑わっているゲームを色んなプレイヤーとワイワイ遊びたい
- 最高水準の国産オンライゲームを体験してみたい
- サイエンスフィクションっぽい雰囲気よりも中世ヨーロッパ風ファンタジーが好み
- 国産ゲームが嫌いなので、オンライゲームは洋ゲーか韓国、中国企業のものしか遊ばないと決めている
- アクション要素が強めのものよりも、コマンド選択式のゲームがやりたい

大航海時代V

サービス開始日:2014年4月1日
開発・運営:コーエーテクモゲームス
対応OS:Windows、Mac(ブラウザゲーム)
対応ブラウザ:Microsoft Edge、Firefox 、Google Chrome
ジャンル:アドベンチャー、ストラテジー、RPG
世界観:海洋冒険、大航海、艦隊、ロマン
大人気の海洋冒険アドベンチャー「大航海時代」シリーズのナンバリングタイトルだが、「Ⅳ」からは約15年ぶりの新作となる。もちろん前作をやっている必要は一切なく、新規でも楽しめる。
「探索」「交易」「海戦」の3つの要素があり、シナリオやクエストを進めながら大海洋を冒険していく。
初見ではシステムが複雑そうに見えるものの、実質的には「ハック&スラッシュ」なので、普通のRPGと同じように初心者でも気軽に遊べる。ボードゲームと同じで、ルールや戦略などは遊んでいるうちにわかってくる。
長く続いてきた人気シリーズなだけあり、面白さは保証されているようなもの。ブラウザゲームなので、ダウンロード不要ですぐにプレイできる。
コンテンツはとても豊富で、様々な施設やイベントがある。既存のRPGと比較しても、「冒険してる感」を味わえるロマン溢れた内容だ。
イラストなどは現代風で、魅力的なキャラ(航海士)が多いし、「水着イベント」などもある。
「根強い人気」と「アップデートされた最新のシステム」が組み合わさった良ゲー。
- 心躍る大海原への冒険に乗り出したい
- 冒険やお金稼ぎが大好き
- 魅力的なキャラクターを楽しみたい
- 冒険感と戦略性が両立したアドベンチャーを求めている
- どうせ異世界RPGをやるなら戦闘メインのものがいい
- 「大航海」というコンセプトにあまり心惹かれない

幻想神域 -Cross to Fate-


サービス開始日:2013年10月31日
開発・運営:X-LEGEND
対応OS:Windows7、8、8.1、10
必要CPU:Intel Pentium4 2.8 GHz 以上
必要メモリ:4GB以上
必要HDD:12GB以上
推奨グラフィック:NVIDIA GeForce 9500 以上
ジャンル:MMORPG
世界観:アニメチックファンタジー、かわいい
日本法人を構えている台湾の超人気ゲームメーカー「X-LEGEND」が運営する、大人気MMORPG。
「そこにいるだけで楽しい」が徹底されているような世界観で、遊びやすく、面白く、文句のつけどころがない。
冒険心がくすぐられるようなクエストやミッションが豊富で、自由度の高い世界に、一人の住人として降り立つことができる、まさにMMOらしい楽しみを味わえる。
メインストーリーや表情豊かな登場人物との会話もしっかりとあり、あまりネトゲに詳しくない初心者でも問題なく遊べるほど丁寧。徹底してわかりやすいユーザーインターフェースや、目的地まで自動で移動してくれるアシスト機能など、ネトゲでこれ以上親切なものは見当たらないかもしれない。
PCスペックの要件も低めで、男女ともに幅広い層にプレイされているオンラインゲームだ。
アバター、幻神(パートナー)、NPC、世界観など、かわいい系で賑やかなので、ただ世界をうろついているだけでもワクワクしてくる。
当然ながらRPGとしての戦闘部分の楽しさや、MMOとしてのコミュニケーションの楽しさなども充実していて、人気が続くのも納得の神ゲー。アップデートが頻繁なので、今から遊んでも間違いなく楽しめるだろう。
- 遊びやすくハマれるゲームを探している
- ネトゲ初心者だけどオンラインRPGを楽しみたい
- 低スペックのパソコンでもなんとか遊べるものを探している
- 廃人のような遊び方ではなく、手軽にやって満足感を得たい
- アニメチックな可愛い世界観に惹かれる
- グラフィックは簡略化されたものより綿密なものが好み
- 本格的で戦略性の高い戦闘がしたい
- 高価なPCを持っているので、それに見合うレベルのオンゲをやりたい

ArcheAge(アーキエイジ)

サービス開始日:2013年1月15日
開発・運営:XLGames、Pmang
対応OS:Windows7、Windows8.1、Windows10
必要CPU:Intel Core2 Duo以上
必要メモリ:2GB RAM以上
必要HDD:40GB以上
推奨グラフィック:nVidia Geforce 8000シリーズ512MB以上
ジャンル:MMORPG
世界観:ファンタジー、東洋、西洋
圧倒的な自由度を誇る大作MMORPGで、同タイトルの韓国の小説の世界観が元ネタになっている。アジア、欧米、ロシアなど、世界中にユーザーがいる大規模オンラインゲームだ。
モンスターと戦闘してレベルアップやスキルポイント習得を目的とする「戦闘要素」はもちろんのこと、農業、畜産、工芸、錬金、裁縫、料理、印刷、石膏、芸術、貿易、建築など、「生活要素」がものすごく豊富なゲームであることが最大の特徴。
120種類以上の職種があり、多様なプレイスタイルが可能な、「まさにMMORPG」といったようなスケールの大きさだ。
勢力や種族ごとに抗争が起こっているという世界観で、「言語」の熟練度が低いうちは敵対勢力のプレイヤーのチャットが文字化けして読みにくくなるなど、全体的にとても細かいところまで作り込まれている。
「戦闘」を求める人にも「生活」を求める人にもおすすめできるタイトルで、バトルならマルチプレイヤーで協力する狩りや、1対1のPvPである「決闘」や、他プレイヤー間の大規模な戦闘である「領土戦」が楽しめる。とても世界観が美しく、生活系の要素は圧倒的にコンテンツが豊富なので、仲の良いプレイヤーとまったり遊ぶことも可能だ。
戦闘の部分がしっかり作り込まれているからこそ、生活系のシステムがより心安らぐような感じがする。
このゲームが掲げるキャッチコピーは「この世界には、全ての自由がある」だが、それを裏切らないほど、幅の広いロールプレイが可能になっている。他の多くの大作MMOと比べても、自由度の高さは頭一つ抜けていると感じるほどだ。
様々な選択肢が可能なゲームだからこそ、自分の選択肢が鮮やかに感じられる。大規模な世界の住人の一人になるからこそ得られる楽しさだ。ゲーム内の雰囲気もとても良く、懐かしく感じられるような郷愁が表現されている。
- 大規模なMMORPGというコンセプトに惹かれる
- 自由度最高の壮大な世界でロールプレイングを楽しみたい
- 生活系の要素が充実しているMMOが好き
- 美しく居心地の良い世界に癒されたい
- できることが多すぎるゲームは逆に苦痛に感じてしまう
- 勢力や言語などの概念が出てくる複雑なファンタジーは疲れる
- 農業や建築や貿易など、MMOに生活系のシステムはあまり求めていない

星界神話 -ASTRAL TALE-


サービス開始日:2015年11月17日
開発・運営:X-LEGEND
対応OS:Windows7、8、8.1、10
必要CPU:Intel Pentium4 2.8 GHz 以上
必要メモリ:3GB
必要HDD:6GB
推奨グラフィック:NVIDIA GeForce 8400 以上
ジャンル:MMORPG
世界観:ファンタジー、かわいい、自由転職、動く秘密基地
「セブンスダーク」、「幻想神域」、「ハンターヒーロー」など、有名MMOをいくつも運営している「X-LEGEND」の人気作の一つ。
標準的なPCの動作環境で簡単に動く「軽めのオンラインRPG」として、覇権的な位置づけを誇っている。
「パソコンでMMOをやりたいけど、あまり重いやつではない、気軽に遊べるものを探している」という人にとってはうってつけだろう。環境設定や操作方法などがとてもわかりやすく、軽くサクサク動くのでストレスが無い。
「星界神話」は、自由転職システムが採用されていて、職業を自由に切り替え可能だ。ジョブの将来性を考えずに、直感でやりたいことをしていけばいい。
シンプルながらも戦闘が非常に凝っていて、戦略的に戦ったり、ギルメンと協力したりなど、バトル好きの人にもおすすめ。キャラクター育成もかなりやり込むことが可能。
「動く秘密基地」というハウス要素があって、家具を置いたり中で植物を育てたり、操縦して世界中を冒険したりと、とにかく「楽しい!」が詰め込まれたおもちゃ箱のようなゲーム。
戦闘以外のコンテンツも豊富で、色んなプレイヤーと楽しく遊ぶことができる。
インストールからゲーム起動まで、わかりやすくて簡単なので、ぜひ遊んでみてほしい。
- 賑やかでキラキラしたファンタジー世界が好き
- カスタマイズ可能な動く秘密基地などのコンセプトに惹かれる
- ライトにMMOを楽しみたい
- 可愛い系やアニメボイスを求めていない
- 等身の低いキャラデザは陳腐に感じてしまう

剣と魔法のログレス

サービス開始日:2011年9月22日
開発・運営:Aiming、マーベラスAQL
対応OS:Windows、Mac(ブラウザゲーム)
推奨ブラウザ:Internet Explorer、Google Chrome
ジャンル:MMORPG
世界観:ファンタジー、ポップ、イラスト風
ブラウザゲームが流行りだした頃からサービスをやっている王道のMMORPGで、国産ブラウザゲームの中では他の追随を許さない圧倒的な人気作だ。
誰にでも遊びやすいシンプルなコマンドRPGでありながら、他プレイヤーと気軽にマッチング&コミュニケーションできるオンラインゲームでもあり、男女問わず幅広いプレイヤー層に人気がある。
インストールの必要がなく、WEBブラウザ(Google ChromeやInternet Explorerなど)でそのまま遊ぶことができるので、HDDの空きなどを気にせず、アカウント作成の手間のみですぐに遊ぶことができる。Macユーザーが遊ぶことのできる貴重なMMOでもある。
スマホゲームともなっていて、スマホ版もブラウザ版とではやや仕様が違うところもあるが基本的には同じゲーム。PCで遊ぶほうが何かと快適で、仲良くなった人と最終的にはボイチャなどもやりやすく、PCで始めて間違いではない。データ引き継ぎができるのでどのデバイスからやっても大丈夫。
シンプルなグラフィックだが、みんなが吹き出しで喋り、「賑やかさ」がしっかり表現されている。オンラインゲームだからこそのワイワイ感が素晴らしい。ゲーム内にいるだけで楽しくなってくる感じがする。
同じフィールドにいる人の戦闘に協力する形でプレイヤーがマッチングして、いつの間にか仲良くなっている仕掛けが見事。ゲーム内で友達を作りたいという人には特におすすめできるかもしれない。
ゲームシステムは、シンプルなコマンド式バトルなのだが、JRPGの可能性を感じる奥深い戦闘が展開される。RPGが好きな人はぜひやってみて欲しい!
- 手軽に起動できる大規模なMMORPGを遊びたい
- わかりやすく奥深いコマンドバトルをやりたい
- 仲間とワイワイ協力しながら敵を倒すのが好き
- 他のプレイヤーとも仲良くなりたい
- ランクや名声などを得て成り上がっていきたい
- どうせPCでゲームをするなら豪華で大規模な大作がいい
- JRPGやアニメ絵が好きじゃない
- 操作できるアクション性が強めのゲームを遊びたい

Alliance of Valiant Arms(アライアンス オブ ヴァリアント アームズ)

サービス開始日:2008年12月1日
開発・運営:Redduck、Pmang(ゲームオン)
対応OS:Microsoft Windows 7 以上
必要CPU:Intel Core i7 以上
必要メモリ:4GB以上
必要HDD:20GB以上
推奨グラフィック:NVIDIA GeForce GTS 450 以上
ジャンル:FPS
世界観:リアル、戦場、メカ、ゾンビ
長年続く、ミリタリーFPS(ファーストパーソン・シューティング)の決定的な名作。
「AVA」の略称で知られ、「パソコンで無料FPSをやるならこれ一択!」というような定番中の定番。ネットカフェの稼働時間調べによると、日本で一番人気のオンラインFPSらしい。
数ある他の無料FPSゲームと比べて頭一つ抜けたクオリティで、賞金総額が約1千万の国際大会が開かれたりしているほど人気が高い。
プレイヤーは「EU軍」と「NRF軍」に別れてオンラインで戦闘を繰り広げる。兵種は近距離が得意な「ポイントマン」、中距離が得意な「ライフルマン」、遠距離が得意な「スナイパー」と大まかに3種類で、覚えることが比較的少ないシンプルな遊び心地のFPS。
ややこしさがあまりないので、純粋なFPSの楽しさを得られる。
もちろんやり込めばやり込むほど奥が深く、状況判断や立ち回りの技術などは年数を経るほどに更新されている。
初心者はちゃんと初心者同士でマッチングするし、プレイヤー人口も多いので、FPSをこれから始めようと思っている新規プレイヤーにもおすすめできる。
殲滅、護衛、感染、脱出、サバイバル、かくれんぼなど、数多くのゲームルールが実装されていて、武器やマップの種類も豊富だが、あくまで「シンプル・イズ・ベスト」なFPSなので、システムで戸惑うことは少ないはずだ。
1試合が10分から30分弱ほどで終わることが多く、そこまで長丁場にはならないので遊びやすい。プレイ人口が多いのでマッチングの待ち時間もほぼ無いに等しい。
FPSにしてはPCの要求水準が高くないが、オンライン対戦をする以上はネットワーク環境が良好である必要があるだろう。AIM(エイム)などを合わせやすくするために、ゲーミングマウスなども持っているとよい。
ネトゲができる状況が整って、FPSをやってみようか悩んでる人は、とりあえずこれを試してみるといい。無料なのでつまらなければアンイストールすればいいだけだし、一度遊んでみて絶対に損はない。
- パソコンでFPSをやりたい
- シンプル・イズ・ベストなFPSが好き
- 短時間でさっくり遊べるFPSが良い
- 安定して面白いゲームを探している
- 初心者の状態から上達していきたい
- リアルな戦場を再現した系が好きではない
- FPSをできるほどの環境がない
- お金を払ってPUBGをやるぞ!

かくりよの門

サービス開始日:2014年6月18日
開発・運営:株式会社アピリッツ
対応OS:Windows、Mac(ブラウザゲーム)
推奨ブラウザ:Internet Explorer、Google Chrome
ジャンル:国産純和風MMORPG、アクティブターンバトル、ギャルゲー
世界観:和風、異世界、江戸時代、キャラ萌え
知名度はそれほどでもないが、根強い人気のある和風ファンタジーゲーム。
「型紙」を依り代として、かくりよの住人である「式姫」を呼び出して戦い、魅力的な式姫たちを愛でるゲームでもある。
MMORPGというジャンルではあるのだが、「行動力」という時間経過で回復する資源があり、スマホなどのソーシャルゲームに近い形式になっている。「ガチャ」もあるが、キャラゲーにしてはそれほど凶悪ではなく、レアの排出率は良心的。
無課金でもそれなりに強くなれるし、式姫たちとキャッキャウフフしてるだけでもけっこう楽しいので悪いゲームでは決してない。
ブラウザゲームなので簡単に遊べるのが売りで、全体的な世界観やストーリーなどがちゃんと作られているので、自分のペースで楽しみたい人も満足できるだろう。日本中を旅しながら妖怪を退治していく。
ゲージが溜まると行動できるアクティブターンのRPGで、スピーディーかつ戦略的。
対戦要素はないが、最大10人のプレイヤー同士で協力して戦うモードなどもあり、MMOっぽさも少しは味わえる。
自由度の高い冒険をするというよりは、キャラの可愛さに包まれる要素の強いタイトルだと思う。
可愛い女の子(式姫)たちに囲まれて幸せになりたい人はこれをやろう。独特の世界観で、一部のファンからは熱烈に支持されている。
- 可愛いキャラクターが好き
- スキル継承などで、式姫たちを自分好みに強化していきたい
- ウェブブラウザ(インストール無し)でゲームをしたい
- テンポ良くサクサク進むRPGを楽しみたい
- 日本のソシャゲっぽいゲームが嫌い
- スタミナやガチャの要素が強いものは避けたい
- キャラクター性よりもゲーム性重視

機動戦士ガンダムオンライン

サービス開始日:2012年12月25日
開発・運営:ヘッドロック、バンダイナムコ
対応OS:Windows7以降
必要CPU:インテル® Core™2 Quadシリーズ以上
必要メモリ:4GB
必要HDD:32GB以上
推奨グラフィック:VRAM 1GB 以上のビデオカード
ジャンル:アクションゲーム、大規模モビルスーツ戦
世界観:ガンダム
数あるガンダム系のゲームの中でも非常に人気の高い良ゲーで、大規模なオンラインバトルが基本無料で遊べる。
ポチポチゲー、カードゲーと揶揄されるような、版権を使っただけのクソゲーとは違い、「モビルスーツで戦ってる感」がちゃんとある、ガンダムのオンライン対戦ゲームだ。
原作に準拠した宇宙世紀が部隊で、連邦軍とジオン軍にわかれて、大人数でオンライン対戦をする。
モビルスーツを駆使し、ダイナミックなアクションと、RTS(リアルタイムストラテジー)のような戦略性に跳んだ戦闘が可能。
原作の機体や人気キャラクターが登場し、さらに実際に操作できるゲームの部分まで原作らしく仕上がっているのだから、ガンダムファンにとってはたまらない作品となっている。
逆に言えば、ガンダムシリーズをあまり見たことがない人はあまり価値が理解できないかもしれない。
ガンダムゲーでありながら、純粋にゲームの部分が面白く、国内の基本無料PCゲームの中でもトップクラスの人気を誇る。コアな作品ではあるものの、公式Twitterのフォロワー数は6万人を超え、いろんなイベントも開かれている。
- ガンダムシリーズのファン
- ガンダムを操作するアクションゲームがやりたい
- 多人数同時接続のオンライン対戦で、戦略的なバトルを繰り広げたい
- ガンダムシリーズを視聴したことがない
- リアルタイムのオンライン対戦が可能な環境を持っていない

Hearthstone (ハースストーン)

サービス開始日:2014年3月11日
開発・運営:ブリザード・エンターテイメント
対応OS:Windows、Mac
必要CPU:Intel Pentium D以上
必要メモリ:2GB以上
必要HDD:3GB以上
推奨グラフィック:NVIDIA GeForce 6800以上
ジャンル:TCG
世界観:ウォークラフトシリーズ、Blizzard
現時点で、おそらく「マジック・ザ・ギャザリング」などを超えて、世界で最も人気のあるTCG(トレーディングカードゲーム)はこの「ハースストーン」だろう。
TCGでありながらゲームシステムが非常にシンプルで、なおかつ奥深い。
9人のヒーローのうちどれかを選び、30枚のデッキを組んで対戦する。
ブリザード社がアプリを提供していて、プレイするにはダウンロードが必要だが、WindowsはもちろんMacにも対応しているので珍しい。システム要件は高くなく、GPUのないMacのパソコンですらまったく問題なく動く。スマホアプリ版でもまったく同じゲームが展開されていて、アカウントによってデータの同期はスムーズ。
ブリザードの超人気タイトル「Warcraft(ウォークラフト)」の世界観やキャラを下敷きにしているが、それらのゲームをまったくやったことがなくても問題ない。
トレーディングカードは、「ポケモンカード」「遊戯王」「デュエル・マスターズ」など、日本においても非常に人気の娯楽だが、「デジタルTCG」になったことで、オンラインでいつでも対戦できるようになった。デッキを組んだらすぐに試すことができるので、凶悪とすら言えるほどの熱中度になっていて、時間がない人にはプレイはおすすめできないかもしれない。
対戦型カードゲームで重要なのはゲームバランスだと思うが、ハースストーンのバランス調整は非常に洗練されていて、似たようなTCGアプリが数多くリリースされたが、ハースストーンは他の追随を許さないを許さないくらいクオリティが高い。
また、長く続いているカードゲームの欠点として、カードプールが増えすぎて新規参入のハードルが上がっていくというのがあるが、ハースストーンは発表から2年経った拡張パックのカードは「スタンダード落ち」といって通常対戦では使えなくなるので、新陳代謝が激しい。
せっかく手に入れたカードが使えなくなると不満に思う人もいるかもしれないが、それでもなお人気を得ているのは、単純にこのゲームが面白いからだ。
「アドベンチャーモード」や「闘技場」など、始めたばかりでカードをあまり持っていない人でも遊べるコンテンツも充実している。
カードパックで手に入るカードはランダムだが、「ダスト機能」があり、いらないカードを崩して欲しいカードをクラフトできるので、目当てのものが出るまでガチャを回し続けるみたいなことにはならない。
まともなデッキを作るには課金が必要だが、ある程度カードが揃いさえすれば「強くなるために課金し続ける」ということにはならず、後は純粋にデッキ構築とプレイングの勝負になる。
賞金が1億を超える「eスポーツ」の大会も開催されているほどのガチゲー。カードゲーム好きな人、考えるのが好きは人はぜひやってみよう。
- ユーザー人口が多くて熱狂できるTCGを探している
- オリジナルのデッキ構築や戦略を考えるのが好き
- 相手プレイヤーとガチ対戦するのがたまらない
- 世界大会も開かれる注目度の高いゲームがやりたい
- 対戦カードゲームが好きではない
- 競技的なもの、対戦要素の濃いものが好きではない
- 無料で遊びたいので一円たりとも課金はしたくない

SoulWorker(ソウルワーカー)

サービス開始日:2016年4月6日
開発・運営:Lion Games、WeMade Online
対応OS:Windows 7 以上
必要CPU:Intel Core2 Duo 以上
必要メモリ:2GB以上
必要HDD:6GB以上
推奨グラフィック:GeForce 8800 以上
ジャンル:アニメチックアクションRPG、MO
世界観:3Dアニメ、シネマトーク
シンプルに楽しめるアクションRPGで、他プレイヤーとの協力要素もある。
数あるオンラインゲームの中でも、遊びやすく丁寧に作られていて、キャラ同士の掛け合いやストーリーも楽しめる。
日本の国産ゲームシーンに慣れ親しんでいるゲーマーにとっては、大きな親和性を感じられるタイトルだろう。
茅野愛衣さん、木戸衣吹さん、種田梨沙さんなど、豪華声優陣がボイスを担当している。3Dアニメもぬるぬる動いて、十分に見れるクオリティ。
大規模で同時通信するようなMMOではないが、「パーティーオートマッチング」で、特に募集や応募などしなくても他プレイヤーと手軽にマッチングすることができる。近年のスマホゲーに近い仕様だ。
PCゲーだけあって、戦闘アクションを自由にカスタマイズして設置できるので、操作が快適だし、本格的なアクションが楽しめるぞ。
他プレイヤーと仲良くなれるギルド要素、家具をコレクションするハウス要素、キャラを着飾るアバター要素など、多面的なゲームの楽しみがあり、ハマる人にとっては満足度が高いだろう。
どんどん人気を伸ばしつつあるオンラインゲームなので、気になる人はチェックしてみてくれ。
- 和ゲーRPGが好き
- 漫画やアニメが好き
- キャラがたくさん喋る賑やかなゲームが好き
- レベル上げやレアドロップが好き
- アニメチックなテイストがあまり好きではない
- キャラクターの可愛さやカッコよさなどはどうでもいい

ロードス島戦記オンライン

サービス開始日:2016年2月24日
開発・運営:ゲームオン、Pmang
対応OS:Windows7、8.1、10
必要CPU:Pentium3 800MHz以上
必要メモリ:1GB以上
必要空きHDD:8GB以上
推奨グラフィック:GeForce 9400GT 512MB以上
ジャンル:ネオクラシックMMORPG
世界観:ファンタジー、JRPG、ノベル
『ロードス島戦記』は、水野良によって1988年に発売された日本のファンタジー小説で、「コンプティーク」というパソコン雑誌で連載されていた。TRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)の小説化とも言える試みで、日本のライトノベル文化の源流の一つを作った金字塔的な作品だ。アニメ化も家庭用ゲーム化も果たしている。
当時は、今の「Fateシリーズ」以上の圧倒的なブームだった。例えば、「エルフ=耳の長い美少女」というイメージが日本のファンタジーにおいて完全に定着したのは、この小説の挿絵を担当した出渕裕のイラストの影響が大きいとされている。今の数多くの「なろう小説」やラノベも、知らないうちに本作の影響を受けている。
その『ロードス島戦記』が、2010年代後半にMMORPGとなってリバイバルしたのが本作だ。単なる懐古ゲームではなく、当時は技術的な制約によって表現できなかったことを、思いっきりやろうという意気込みで作られている。
プレイヤーは「冒険者」として世界に飛び込み、様々なクエストに参加しながら強くなっていく。いきなり過酷な経験値稼ぎに身を投じる必要はなく、やりやすいクエストを受けるだけでもグイグイ強くなっていけるので、1人用ゲームのように楽しめるぞ。
もちろん、他プレイヤーとの交流が楽しいMMORPGでもある。同レベル帯のプレイヤーと手軽に同じクエストを受けることができて、仲良くなりやすい。同じファンタジー好き同士なら波長が合うはずだ。原作者の水野良が監修しているストーリーや世界観が大きなセールスポイントになっている。
また、MMORPGにしてはけっこう軽めなので、ロートルなCPUのパソコンでも推奨環境を満たすだろう。メモリが2GB、空きHDDが8GBあれば十分だ。「手頃なMMOを探している」という人にもおすすめできる。
- 『ロードス島戦記』のファン
- 小説は読んだことがないが、内容は気になっている
- 親しみやすいファンタジーRPGがやりたい
- 低スペPCでも動く遊びやすいゲームがやりたい
- 過去のラノベのリバイバルは古臭い感じがするので敬遠してしまう
- MMOをやるなら、もっとフルスペックの豪華なものが良い
- ライトノベルやファンタジーの世界観が嫌い

ドラゴンクエスト モンスターパレード

サービス開始日:2013年9月2日
開発・運営:ツェナワークス、スクウェア・エニックス
対応OS:Windows、Mac(ブラウザゲーム)
ジャンル:つまんでバトル、RPG
世界観:ドラクエ、モンスターズ、キャラバン
ドラクエの版権を使いながらも、独自の魅力に溢れたオンラインゲームとなっている。
ブラウザゲーなのでインストールが不要で、OSがMacでも遊ぶことができる。
スマホ版の「どこでもモンスターパレード」もリリースされているが、別ゲー扱いでデータの同期はできない。PC版が本流なので、快適にやりたいならブラウザでプレイしよう。
ドラクエの世界観や用語をベースにゲームが展開されるので、他のドラクエシリーズを遊んだことがあると馴染みやすいだろう。
モンスターをスカウトで仲間にし、レベルアップや気合伝授で強化し、クエストを受注しながら最強のパレードの構築を目指す。
RPGのみならずアクション要素もあって、各モンスターをどの位置に置くのかが重要になる。「つまんで」敵から遠ざけたり、有利なポジションに移動させたりと、直感的かつ戦略的なバトルが楽しめる。
『ドラクエモンスターズ キャラバンハート』『スライムもりもりドラゴンクエスト』などのテイストも引き継いでいて、遊びやすく賑やかな作品に仕上がっている。
ドラクエが好きな人は一度やってみてもいいと思う。
- ドラゴンクエストシリーズが好き!
- ドラクエに出てくるモンスターが好き!
- ライトな感覚で遊べるRPGがやりたい
- ドラクエシリーズが特に好きではない
- パソコンでオンゲをやるのならもっと本格的な大作がいい

MU LEGEND(ミューレジェンド)

サービス開始日:2018年5月
開発・運営:Webzen Japan
対応OS:Windows7以降
必要CPU:Intel Core 2 Quad 以上
必要メモリ:3GB以上
必要HDD:25GB以上
推奨グラフィック:nVidia Geforce GTS 250以上
ジャンル:正統派ハック&スラッシュ、MMORPG
世界観:ファンタジー、神話
2018年にサービスが開始された新作オンラインゲーム。
もともとは「MU 奇蹟の大地」という長年続いたIPだったのだが、ゲームシステムなどが完全に刷新されて新作としてリリースされた。
前作はMMORPGの要素が強めだったが、今作は「ハクスラ」の要素が強めになっている。
当然ながらMMOらしく騎士団(ギルド)の要素もあるが、ソロプレイで普通のRPGのような楽しみ方も十分に可能になっている。
「MMORPGをベースにしたハック&スラッシュ」で、シンプルに強くなっていく体験を味わえるだろう。
シンプルな操作性でとてもわかりやすく、オンラインMMOにありがちなごちゃごちゃしてる感じがまったくないので、ストレス無しにRPGを楽しめる。ボタンをただ押してるだけでも、どんどんテンポ良く強くなっていけるような感じだ。
面倒くさいこと抜きに、強くなっていく爽快感を味わいたい人に向いているネトゲだと言えるだろう。ハイクオリティだがPCに要求されるスペックも高くなく、気軽に遊びやすい。
もちろん、熱中できる育成要素・やりこみ要素がとても豊富で、まさに「ハクスラ」と言った楽しみ方ができるタイトルだ。
- 2018年にリリースされた比較的新しいゲームをやりたい
- どんどん強くなっていくRPGらしい快感を味わいたい
- テンポ良く進む爽快感バツグンの戦闘を楽しみたい
- 戦闘やレベル上げ要素よりも、コミュニケーションや生活系の要素をMMOに求めている
- レアドロップや高難易度ダンジョンというワードに心が踊らない

千年戦争アイギス

サービス開始日:2013年11月26日(一般版は2014年8月5日)
開発・運営:DMM
対応OS:Windows、Mac(ブラウザゲーム)
ジャンル:タワーディフェンス、RPG、ソロプレイ
世界観:ファンタジー、魔法、戦争、美少女
DMMが運営しているブラウザゲームの中でも、最もゲーマー向けのタイトルがこの「アイギス」だと思っている。
もともとはサービスシーンのあるエロゲーだったのだが、ゲーム自体の面白さを全面に押し出すために、一般版として公開されることになった。そもそも18歳以上ではないとDMMのアカウント自体を取得できないので、その配慮に意味があるのかとも思うのだが、純粋にゲームの面白さを推したいということなのだろう。ちなみに通常版とR18版はいつでも切り替え可能だ。
ゲームジャンルは「タワーディフェンスRPG」で、ユニットを戦略的に配置して勝利を勝ち取るゲーム性。
ミッションには様々なものがあるが、侵略してくる魔物から拠点を守り切り、一定数の敵を倒せばクリアとなることが多い。ゲーム部分が簡略化された「キャラ重視」のソーシャルゲームとは違い、様々な地形や敵が存在し、ユニットの組み合わせを真剣に考える必要のある本格的なタワーディフェンスだ。
もちろんキャラも魅力的で、キャラごとのイベントを進めていくという楽しみもある。女性キャラのみならず男性キャラを落とすこともできる。
このタイトルが多くのゲーマーから支持されている理由に、「課金がそれほどキツくない」ことが挙げられる。リアルマネーよりも、「キャラ愛」や「プレイヤースキル」のほうが成果に関わってくる比重が大きいのだ。
無課金や微課金でも、攻略はほとんど問題なく楽しめる。キャラはガチャで入手なので、「どうしてもこのキャラが欲しい!」となった場合は、課金しないと難しいが、どのキャラも一長一短があるので、攻略自体は無課金でもあまり不利にならない。
また、「ゲーム内でのプレイヤー間の交流が一切ない」のも特徴。競争心を煽られることなく、自分一人でじっくりゲームにのめり込むことが可能だ。プレイヤーそれぞれのペースで遊べるからこそ、骨太なゲーム性が可能になっている。
- 骨太なタワーディフェンスゲームを遊びたい
- 戦略的にユニットを育てたり陣形を考えるのが好き
- 一人でじっくりゲームを遊びたい
- 可愛いキャラを育ててイベントなどを楽しみたい
- キャラがごちゃごちゃしている複雑なゲームは苦手
- せっかくのオンライゲームなのだから他のプレイヤーと一緒に遊びたい
- ちゃんと考えないといけない高難易度ゲームよりも、もっと手軽に楽しさを得たい

ワンモア・フリーライフ・オンライン

サービス開始日:2016年4月20日
開発・運営:アルファポリス、ハンゲーム株式会社
対応OS:Windows、Mac(ブラウザゲーム)
対応ブラウザ:Chrome、Firefox、Internet Explorer、Edge、Safari
ジャンル:MMORPG
世界観:ファンタジー、まったりライフ
サブタイトルは「とあるおっさんのオンライン活動期」。
冴えない会社員のおっさんがほのぼの生活する内容の『とあるおっさんのVRMMO活動記』というライトノベルが原作で、それを元にしたブラウザのMMORPG。
「生産」と「冒険」の両方が重要視されていて、世界を駆け巡りながら自由度の高いMMO生活を送ることができる。
まったり楽しむことができるので、オンラインゲームに癒やしを求めている人におすすめできる。
異世界ものの「なろう小説」や、まったりファンタジー系のライトノベルが好きな人とも相性が良いはずだ。
生産系の要素がピックアップされているが、PRGの部分がかなりちゃんと作られていて、だからこそ生産にも熱が入る。
バトルも生産もテンポ良く進んでいくので、気軽にポチポチするだけで楽しめる。
また、「ブラウザで楽しめるオンラインRPG」でもある。インストールするゲームのようにシームレスな移動などはできないが、JRPG好きな人にはハマる可能性が高い。
- 現実世界に疲れている
- まったり戦闘や生産を楽しみたい
- ゲーム内でくらい有能な成功者になりたい
- 異世界ほのぼの系のラノベや漫画が好き
- ブラウザゲームではない、よりクオリティの高いMMOがやりたい
- 2次元よりも3次元風のリアルなグラフィックスが好み
