白髪染めの仕組みとリスクについて解説

「白髪が増えてくる」っていうのは、精神的にけっこうショックなものがある。

鏡を見ていて、何気なく髪をかき分け、「え、自分ってこんなに白髪多いの!?」と思ったときのショックは、あの時からさらに白髪が増えた今となっても、鮮明に覚えている。

白髪が気になるのであれば、基本的に染めるしかない。

この記事は、白髪染めを始めようと思っている初心者に向けて、「白髪染め」の仕組みと、それぞれの方法のメリット・デメリットなどを解説していく。

白髪染めの方法は、おおまかに2種類

一般的に「白髪染め」と呼ばれている方法は、おおまかに2種類に分類される。

それは、

  • 内側から髪を染めるか
  • 外側に色をコーティングするか

の2つだ。

前者は「ヘアカラー」と呼ばれ、後者は「トリートメント」「ヘアマニュキュア」「ヘナカラー」などと呼ばれる。

「ヘアカラー」は、「外部医薬品」の扱いで、髪へのダメージがあるが、半永続的に黒に染まる。

「トリートメント」は、「化粧品」の扱いで、髪にダメージがない代わりに、シャンプーをするたびに落ちる。

 

「ヘアカラー」の白髪染め

「ヘアカラー」の白髪染めは、オシャレのために黒髪を染めるのと、やることは同じだ。

髪の毛の内部に色を入れるときには、「ブリーチ(脱色)」という内部のメラニンを破壊する工程を行ってから色を入れていくのだが、ブリーチをすると髪の細胞が破壊されるので、結果として髪が全体的に痛む。

「白髪染めなんだから、白い毛にだけ直接色を入れればいいんじゃないの?」と思うかもしれないが、そう上手くはいかないのだ。

白髪染めは、「一般的なヘアカラー(オシャレ染め)」と比較して、染める用の薬剤が多めで、ブリーチ成分が少なめの傾向があり、明るい色に染めたりするよりは、髪へのダメージは少なめ。

とは言え、ダメージがないわけではなく、「白髪染め」は頻度も高めなので、それなりに髪が痛むことは避けられない。

また、これは通常のオシャレ染めでも同じだが、薬剤へのアレルギーがないかの「パッチテスト」を行う必要もある。

髪が痛むのはデメリットではあるが、通常の黒髪と代わらないくらい内側からしっかり染めることができるし、効果もずっと持続するので、白髪の比率が多めの人は、内側から「ヘアカラー」で染めるのがいいかもしれない。

なお、一般的なヘアカラーの理論については、以下の記事に詳しく書いている。

髪の毛の色を染める仕組み、やり方、ヘアカラーの理屈を解説

2019.09.12

 

「トリートメント」の白髪染め

「髪を傷つけない白髪染め」と言われているのが、トリートメントタイプの白髪染めだ。

これは、髪の内側ではなく、外側をコーティングするような形で、色をつける。

髪は傷まないが、シャンプーなどをすると落ちていくので、数日に1度という頻度でメンテナンスが必要。

「化粧品」に近い扱いだ。

髪の毛はほとんど傷まないし、手軽にできるが、染めた髪をずっと維持するのは手間がかかるという欠点もある。

 

どちらを選ぶべきか?

ヘアカラー トリートメント
髪が痛む 髪が傷まない
ずっと染まったまま シャンプーで色が落ちる

どちらにも一長一短があるので、その人次第。

まだ白髪の比率が少ないのであれば、トリートメントからのほうが、ハードルは低いかもしれない。

 

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