男性側が有利なマッチングアプリについて考えてみたい。
「マッチングアプリ」は、男女の出会いサービスで、男性ユーザーと女性ユーザーの両方がいないと成り立たない。
「男性に有利」ということは、身も蓋もなく言ってしまえば
- 男性ユーザーが少なく、女性ユーザーが多い
- 女性向けにたくさんの広告を出している
- 若い女性の新規ユーザーが多い
といった特徴を持つアプリになる。
「マッチングアプリ」は、どのアプリも、男女比は男性のほうが多い。男性側からすると、若い女性を狙うライバルが多く、競争率が激しい。
一方で、女性ユーザーの認知が高まってきているので、マッチングアプリの男女比は、だんだん改善されつつある。
マッチングアプリは、女性向けの広告を多く打っているので、数多くの女性ユーザーが新しくアプリを始めているし、これから始めるだろう。
アプリの出会いに慣れた女性ユーザーよりも、新しく始めた女性ユーザーを狙ったほうが、「おいしい出会い」をできる確率は高い。
広告を見てアプリをインストールして、「よくわからないまま取りあえず使ってみた」という女性ユーザーはいるし、そういう子はタイミングさえ合えば自分のスペックと関係なしに会いやすい。
辛抱強くマッチングアプリを続ければ、アプリを通して理想の彼女と出会える確率はけっこうある。1週間というスパンでは期待値が低い試みでも、1ヶ月、半年、1年と継続してチャンスを狙い続けることによって、現実では到底出会えないような彼女を作ることも不可能ではないだろう。アプリに限ったことではないが、基本的に継続的な努力こそが実を結ぶのだ。
もちろん、アプリを使うのであれば、闇雲にやるよりも、できるだけ自分にとって有利なアプリを使ったほうがいい。
男性側に有利なマッチングアプリと思えるものを、いくつか紹介してみたい。
pairs(ペアーズ)

まずこの記事では、「pairs(ペアーズ)」を基準とする。「pairs」は、標準的なマッチングアプリで、特に男性に有利なわけではないが、「pairs」を基準にして、より有利なものを紹介していくということだ。
この記事を見ている男性で、「pairs」を知らない人はほとんどいないだろう。もっとも人気が高く、日本においてアクティブユーザーが最大のアプリだ。
ただ、人気が高いからと言って、新規の女性ユーザーがみんな「pairs」を最初に始めるわけではない。数多くのマッチングアプリがユーザーを獲得しようと広告を出して競い合う中、他のマッチングアプリの広告を見て、それを最初に始める場合はたくさんある。
「pairs」は、知名度があって登録者が多いぶん、ライバルの男性もレベルが高く、「狙い目」と言うことはできない。しかしもちろん、女性ユーザーも多いのでそれなりに出会いやすくもあり、「マッチングアプリの基準」を知ることができるアプリとも言える。
都会はまだしも、「人口の少ない地方」では、実質的に唯一の選択肢になる場合もある。
また、やはりユーザビリティなどの「使いやすさ」という点で言えば、他の多くのアプリよりも秀でているし、さすがに人気になるだけのことはある。登録には「Facebook」との連動が必要だが、課金しなくても異性のプロフィールを見ること自体はできるので、まだ使ったことのない人はリサーチ目的だけでも使ったほうがいい。
with(ウィズ)

「with(ウィズ)」は、「メンタリストのDaiGo」が監修&プロデュースしていて、胡散臭いと感じるかもしれないが、女性に人気が高めのマッチングアプリだ。
雰囲気がオシャレで、「pairs」よりも平均年齢が明らかに若く、顔面偏差値も高い。
ユーザーが少ないサービスとして始まりながらも、どんどん人気を伸ばしていて、女性の新規ユーザーも多い。
アプリのシステムやユーザビリティは「pairs」とほぼ同じだが、「with」のほうが全体的にオシャレで今っぽい。
男性ユーザーのライバルが少ないわけではないが、それを加味しても、可愛い子を狙いたい男性におすすめのアプリと言えるだろう。
Omiai(オミアイ)
結婚を意識したアプリ名からか、女性ユーザーの比率が高い「マッチングアプリ」。
パッとしない、大人しい層が多めな印象。とは言え、当然ながら美人はいるし、新規ユーザーで美人が入ってくる場合ももちろんある。
ユーザビリティなどがそこまで良いわけではないが、ギラギラしたマッチングアプリが多い中で、どこか牧歌的な印象がするアプリでもある。
男性側からすれば、ライバルが少なく、出会いやすい環境と言える。
メジャーさとマイナーさのバランスが良く、ラッキーな出会いを期待しながら続ける上で、悪くない選択肢だと思う。
「とりあえず会ってみる」という成功体験を積みたい人は、「Omiai」が一番やりやすいかもしれない。
youburide(ユーブライド)

「結婚」や「婚活」を全面的に押し出したマッチングアプリで、遊びたい男性ユーザーからするとやや敬遠してしまうほど「重い」雰囲気がある。
年齢層は他のアプリと比べて全体的に高齢。
ただ、逆に言えば、「出会いやすさ」なら、他と比べてイージーだ。
他のアプリでかなり頑張っても出会えそうにない人や、自身の年齢の高さがネックになっている人に薦めたい。
marrish(マリッシュ)

「離婚歴がある女性」や「シングルマザー」にリーチする広告をたくさん打っているのが「marrish」。
若くて離婚した女性、シンママになって再婚を考えている女性がたくさんいる。
そういう人が大丈夫であれば、かなり狙い目。遊び目的として使うのは邪道なのでおすすめはしないが、裏技ではある。
Tinder(ティンダー)
ほとんどのマッチングアプリにおいて、男性は実質的に月額費を支払わないと使えないのでが、「tinder」だけは無料でも最後まで使える。
また、「女性の顔面偏差値」のみを見れば、「Tinder」がトップだと思う。
一方で、イケメンのライバルが圧倒的に多い、男性にとって最も競争の激しいアプリでもある。マッチングシステム的にも、ブサイクや低スペが逆転するのは難しい仕様。
無料でも使えないことはないし、モチベーションアップのためにも使ってみていいかもしれない。基本的にはおすすめしないが。
Dine(ダイン)

ちょっと変わったアプリで、メッセージのやり取りを通さず、「いきなり会ってみる」のがコンセプト。
男性側は、それなりの良いとこの食事を奢る必要があるが、メッセージのやり取りをスキップできるので、時間と労力の短縮にはなる。
マッチングもしやすく、実際の女性と会って話してみる体験を積みたいのであれば、かなり有用なアプリと言える。
まだユーザーはそれほど多くなく、東京圏、大阪圏、福岡でしか使えない。
「高めの飯を奢ってもいいから、手っ取り早く対面で話したい」という人におすすめのアプリ。
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