【マッチョはモテない?】身体を鍛えるほど女性にモテなくなる理由

自分は筋トレ系ユーチューバーの動画が好きで、よく見るのだが、「サイヤマングレート」というユーチューバーがいて、彼がよく言うセリフに「ダンベルよりも女子の手を握りたい」というのがある。

これは、欲望の表明でもあると同時に、「マッチョになったのにモテない」という自虐でもある。

まあサイヤマンに関しては有名なので普通にモテると思うが、有名であることのプラスを、マッチョであることのマイナスが相殺している状態かもしれない。

なぜマッチョは、肉体的魅力を得るために常人の何倍もの努力をこなしているにもかかわらず、むしろモテなくなるのか?

今回はこれを解説していこう。

なぜマッチョがモテないのか?

結論をひとことで言うと、「筋トレは自己中心的な行いだから」だ。

筋トレは、他人のためではなく、自分の満足のためにやるものだ。これには、ハードな筋トレを日々こなしている人ほど賛同するだろう。

自分のために行う「筋トレ」と、他者との関係の中で進行していく「恋愛」とは、正反対の性質を持つ。

恋愛対象として考えたとき、筋トレにのめり込んでいる人間は、自分の肉体のことを最優先に考える自己中心的な人間で、恋人や夫婦として過ごすのにあまり良さそうな相手ではないのだ。

「適度な筋トレ」はモテに寄与するが、「筋トレやそのための食生活が生活の中心になる」レベルの筋トレになると、女性からは普通にめちゃくちゃ嫌われる。

「清潔感」とは何か?女性は男性のルックスではなく社交性を見ている」という記事でも述べたのだが、女性が好むのは「社交性」だ。他人の目線を意識してボディメイクやオシャレにいそしむ人はモテるが、自分や狭いコミュニティ内での価値観のために筋トレをする人はモテない。

多くの女性は「週2くらいで筋トレをしている」という男性には好印象を抱く。しかし「週5でジムに通って、主な食事は鶏肉とブロッコリー」とかになると、「それはマジ無理!」となる。

「マッチョが嫌われる」のではなく、多くの時間を犠牲にして手に入れた「自己中心的な身体」と「自己中心的な生活習慣」が、敬遠される原因なのだ。

例えば男性から女性を見たときにも、鶏ガラのようになるまで痩せている「ダイエット依存症」や、一般の美的感覚を逸脱した「整形依存症」などの人は、パートナーとして望ましいと思われないだろう。他者から遠ざかり、自己目的化した何かにのめり込む人は、気持ち悪く感じる。マッチョに対する女性の視点も似たようなものだろう。

 

「筋トレ」がもたらしてくれる快楽は「女」より上!

しかし、あえて自分は筋トレの素晴らしさを説きたい。

筋トレは自己中心的だ。しかし、だからこそ、まさに「筋肉は裏切らない!」という素晴らしさがある。

正直な話、女性と接することの気持ちよさよりも、筋トレの気持ちよさのほうが、快楽的には上だ。

女性との快楽よりも、筋トレの快楽のほうが勝るというのは、別におかしなことでも何でもないと思う。というより、多くの男性は、だからこそ「モテ」を捨てて筋トレにのめり込むのだ。

多くのモテ男や、ビジネスマンが、最終的に行き着く趣味(快楽)が、筋トレだったりする。

筋トレは、やったものが、やったぶんだけ身になる、究極に合理的な趣味なのだ。

「すべては自分次第」という、完璧に完結された世界の快楽がある。

 

筋トレは素晴らしい趣味だが、自己完結的な趣味である

筋トレは素晴らしいし、のめり込みたくなる魅力がある。

ただ、「できる男は筋トレをする」みたいな言説が広まっているが、個人的にはそのような考え方に疑問を感じている。

筋トレは、趣味としては最高だが、ライフハックとしてはあまり良い方法ではない。

なぜなら、「筋肉は裏切らない」という完璧な「自己完結性」こそが利点でもあり欠点でもあるからだ。

モテたり成功したいのであれば、男にとって大事なのは、筋肉ではなくコネ(人間関係)だ。

世の中の大半のことは、やったぶんだけ結果が出るわけではなく、もっと不安定で混沌としたもの。成功するには、混沌を乗りこなす胆力と寛容さこそが必要だ。

野心のある人は、筋トレに打ち込むのではなく、色んな人と飲みに行ったりするほうが可能性が広がるだろう。

 

両方とも楽しめるに越したことはない

「筋トレをしているやつは絶対にモテない」と主張しているわけではない。

健康維持を目的に身体を鍛えるのはとても良いことだと思うし、自己完結的な「筋トレ」と、他者とのままならない関わりを楽しむ「恋愛」の、その両方を楽しめたほうが、人生が豊かになるのは言うまでもない。

世の中には、「鍛えれば鍛えるほど女子にモテるようになる」みたいな嘘がはびこっているが、そういうのに騙されず、あくまで筋トレは自分のためにやろう

また、「筋トレにハマると自己中心的になって他者性を失っていく」という自覚は、ある程度は持っていたほうがいい。「コミュ力が高いマッチョ」というのも、テレビやユーチューブで見ているぶんには楽しく感じるが、筋トレという行為の性質上、長く付き合っていると自己中心的なところが出てくる危険性がある。

だからこそ、「武道」が格闘術と礼儀をセットで教わるように、「筋トレ界隈」は筋肉と朗らかさをセットで身につけようとするのかもしれない。

 

この記事において、自分は筋トレを否定したいわけではなく、むしろ推奨したいと思っている。少なくとも、適度にやるぶんには、間違いなく最高の趣味でありライフハックだと思う。

他の筋トレ関連の記事も書いているので、初心者は以下を参考にしてもらえると幸いだ。

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