押切蓮介『ハイスコアガール』が最高にエモい!アーケードゲームの叙情が詰まった名作漫画

『ハイスコアガール』は、「押切蓮介」先生による、アーケードゲームが流行っていた頃を描いた漫画作品だ。

ゲームを扱った漫画であり、一時期は、出版社側の不手際によって、権利者から著作権侵害という形で刑事告訴され、連載が休載された。

しかし、のちに無事和解が成立して、全10巻で見事に完結した。

当時アーケードゲームにハマった人はもちろん、当時を知らない人にこそ読んでほしい超名作だ。

アーケードゲームの古き良き時代

今は、高性能なゲームハードが家で遊べるし、何なら携帯ゲームや、スマホですらクオリティの高いゲームを遊ぶことができる。対戦相手もオンラインで見つかる。ゲームセンターやアーケードゲームが廃れるのは、仕方のないことだ。

しかし、ゲームの進化の途上において、「ゲームセンター」がゲーム文化の中心地だった時代は、たしかにあったのだ。それを描いているのが、『ハイスコアガール』という漫画。

その時代特有の文化や、空気感を切り取った作品は、それ自体ですでに価値がある。

主人公たちの目を通して、当時のゲームの面白さ、ゲームがどんどん進化していくワクワク感を、追体験することができる。

当時を知らない人からしたら、そのときのアーケードゲームの楽しさは理解しづらいかもしれないが、この漫画には、それを理解させてくれる魅力がある。

囲碁のルールを知らないけど『ヒカルの碁』は面白いし、アメフトのルールを知らないけど『アイシールド21』はアツい……みたいなのと同じように、当時のアーケードゲームを知らなくても、『ハイスコアガール』は最高にエモい!

世代じゃない人にも、ぜひ読んでもらいたい。

 

独特の画風がクセになる良さ

「押切蓮介」先生は、ホラー漫画を描いていて、絵のテイストが全体的にホラーっぽいのだが、それがまた良い味を出している。

ゲームセンターの薄暗い雰囲気にも合っているし、ゲームの説明も、独特の味わいと説得力がある。

最初は「特徴的な絵だな〜」と感じたが、読めば読むほどクセになるし、出てくる女の子キャラがめちゃくちゃかわいく感じてくる。

 

後半になるほど恋愛要素が強め

当時のゲームの魅力を追体験するような内容なのだけど、半分くらいは「恋愛漫画」だと思う。

後半になるほど、「恋愛漫画として続きが気になる!」って感じになってきた。

主人公はゲーム大好きなのだが、周りの女の子はそんな主人公が大好き……という感じ。

ゲーマー少年の夢が詰まったような漫画なのだ!

 

アニメのクオリティがめちゃくちゃ高い!

『ハイスコアガール』は、漫画も素晴らしいが、アニメが最高すぎる!

もう何回も繰り返し見ている。

押切先生の絵が、いい感じにCGアニメ化されていて、なんというか「素晴らしい!」の一言。

OPテーマ「New Stranger」、EDテーマ「放課後ディストラクション」と、曲も素晴らしい。

いろいろな人の思いが詰まってないと、ここまで良いアニメにはならなかったと思う。このようなアニメを通して、いかに当時のゲームセンターが、その時代を生きていた人たちにとって大切なものだったのかがわかる。

 

漫画もアニメも、迷わず両方見るべし!

現在アニメはシーズン2の放送中で、おそらく完結するので、安心して見ていい。

 

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